情報技術者試験に関するTips
はじめに
どうも、うみぶどうです。エックスポイントワンで働いているエンジニアです。
先日、データベーススペシャリスト試験を受けてきたのですが、某所で公開されている解答速報で自己採点したところ、おそらく午後Ⅱ試験だけ微妙に数点足りないような、そんな気がして10日ほど意識を失っていました。
冬眠から覚めたのでこの記事を書いています。
学習方法に関する示唆に富んだマジメな記事は世の中にたくさんあると思うので、
今回は箸休めのような雑文を書きたいと思っています。
小ネタ、マジメなものから
ポイント1 参考書選び
参考書は可能であれば立ち読みして選びましょう。
試験範囲のうち自分が不得手だと自覚している分野・項目があれば、説明内容を比べてみるのもよいかと思います。
参考書によっては区分ごとに内容の精度にばらつきが大きいものもあるので(某あずき本など)、書籍の先頭・中央・末尾付近など複数個所を見ておくのもいいかもしれません。
IT関連の資格試験のための参考書は校正がガバガバなものが多いので、あまりにひどければ候補から外すのも性格によってはありかなと。ストレスになるので。
ポイント2 学習プラン
参考書選びにも関わりますが、「頭に入れる」ためにどのくらいの時間がかかるのか意識するとおおよその学習時間がイメージできるのではないでしょうか。
きっちり頭に入れるためには10ページ30分くらいかけて読みたい、など自分のペースがわかっていれば400ページ学習するのにかかる時間は20時間が目安と考えられます。がんばれば1週間で何とかなりますね。なってないから自己採点で合格ラインぎりぎりなのでは。(すみません)
実際に比べてみると参考書によってボリュームは異なります。行数が多くページ数も多い参考書は内容豊富かもしれませんが、不安を感じなければ「学習に割ける時間で読み切れる」参考書を選ぶのもありです。
6割が合格点のボーダー、ほぼ記号選択問題のような試験に「合格するだけ」を目的とするなら絞られた範囲の知識をしっかり反復して習得するのもいいと思います。
ポイント3 過去問
不安ならやりましょう。最低でも1年分はやったほうがいいと思います。参考書によっては章末などに過去問題の抜粋がついているものも多いです。
※データベーススペシャリスト試験に関しては内容の特性もあり、過去問はやればやれるだけやった方が本番試験で「これ見たことあるやつ!」となる物が増えるので、3年分くらいはやったほうが安心感ありそうです。自己採点ぎりぎりなので筆者の学習量はお察しです。
ポイント4 英単語
英語に自信ある人は気にしなくていいと思うのですが、日ごろからエラーメッセージなど眺めていて「なんだこの英単語」となる機会が時々あるひとは(筆者はある)、1,000〜2,000単語くらいが乗っている大学受験の英単語学習帳などをヒマなときに眺めておくと役に立つかもしれません。試験で専門用語の意味を答えさせる問題が出ることがありますが、用語自体を知らなくても英単語の意味がわかれば類推して解答できたりします。
試験直前は参考書を読んだ方が役に立つと思うので、気持ちの余裕がある時に気が向いたらやればいいんじゃないでしょうか。
ポイント5 試験本番
試験本番で配られる問題冊子について。表紙に注意事項が書いてあり「試験開始の合図があるまで,問題冊子を開いて中を見てはいけません。」とあります。
……そうです。冊子を開かなければどれだけ見てもいいのです。意外と透けて見えたりします。透視能力を磨きましょう。
冗談はさておいて、試験によっては複数の問題のうち一部を選択して解答する場合があります。答案用紙を見るだけでも「問1は短答型メインで設問が多い、問2は記述式メインで設問少なめ」とわかったりします。どの問題を選ぶか悩む時間が惜しい人は試験開始前に決めておくのもありなんじゃないかなと思ってます。
最後に
試験対策の学習は余裕をもってやりましょう。
近頃、寒くなってきたのでまた冬眠に戻りたいです。
以上です。
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