AWSクラウドプラクティショナー合格までの道のりと自宅受験の注意点
こんにちは、Ryotaです。
この度、AWSクラウドプラクティショナーを受験し合格することができたので、勉強方法や自宅受験の際の注意点などをしたためたいと思います。
どなたかの参考になれば幸いです✨
クラウドプラクティショナーとは
これはもう説明しなくても受験される方ならわかっていることだと思うのでざっくりとで。
AWSの資格の中で一番基礎の部分を出題される試験です。
とは言え舐めてかかるとおそらく普通に落ちます💦
私も最初は軽い気持ちでなんとかなるだろうと思っていたのですが、いざ勉強を始めたら案外難しく、受験前はかなり焦りました😅
制限時間は90分、問題数は65問です。
勉強方法
今回使用したのは以下の3つです。
kindle unlimitedで課金する必要がなく読めたからです✨
とは言えもちろん内容はしっかりしているのでAWSの各種サービスの概要を掴むのには最適。
AWSは業務と自己学習で少し触ったくらいの経験しかない私にはとても良い本でした✨
ただし試験本番ではここに載っていない内容もかなり出ますので、これを読んだだけで満足して受験するとおそらく脳がぶっ飛びます。
言わずと知れたUdemyさんです✨
この問題集は試験当日の午前中までずっとやっていました。各問題にそれぞれ解説が細かく載っているので超絶おすすめします。これがなければ多分合格はしていなかったと思うくらいかなり優秀な問題集です。前述した本に書いていなかった内容はこの問題集で補ったといった感じです。演習テスト1~6まであり、1,2が基礎レベル、3~6が本番レベルとなります。各問題集できっちり制限時間を計るタイマーが作動するあたりかなり本格的です。
我が努力の証
これは演習テスト2の私の結果なのですが、基礎問題にも関わらずかなり苦戦してます😅
このあたりで自分の置かれている立ち位置に気づき目を覚ましました。
ちなみに今回勉強に本腰を入れたのが2週間前で、問題集にかかったのは1週間前だったのでホントによく受かったなといった感じです。皆さんはもっと前からやりましょう。
こちらは無料の問題集のサイトです。
最初に無料登録が必要ですが、登録してしまえばこっちのもの👍
正解した問題、間違えた問題などが一目でわかる成績表や、それぞれの問題をランダムで出題する機能もあるのでこちらもかなり活用しました。仕事終わりで体力も時間も意識も喪失している時などに、さっと解けるのでおすすめです。
以上の3つを駆使して、基本的にはわからなかったところ、間違えたところなどを繰り返し解き、あとはウルトラアナログな平成的手法、手書きでノートにまとめるというのを繰り返しました。
これは昔々、私が高校受験の時にもやっていた方法で、問題集を解いてノートにまとめるという作業が記憶の定着には結構効果的なんですね📓
(勿論志望校に合格したのは言うまでもありません)←言うてます。
どんな勉強でもそうだと思いますが、一番記憶に定着させる方法はインプットとアウトプットをキチンとすることだと思います。これが必勝法です👍
自宅受験の注意点
最近は本当に便利で、自宅でオンライン受験ができるんですね。
ということで私もやってみたのですが、これがすこぶる大変でした💦
自宅受験の流れはこんな感じです。
公式ガイダンスより抜粋
こちらが公式ガイダンス
受験環境の整備
まずこれが意外にもちょっと手こずりました。
サインインをした後アプリケーションをダウンロードし、携帯電話で写真を撮って送るような作業があるのですが(図3)、それが終わってよし待機だ!って思ったところで試験官の方から直にチャットでチェックが入ります。
まず机の上にPC以外のものがあると、このチェックで引っ掛かります。
基本的にはモニターも1つのみ。デュアル接続をしている方は外しておかなければいけません。
私のデスクにはスピーカーとモニター2台があったのですが、モニターにはカバーをかけるように、スピーカーは通信機能がないかなどを細かくチェックされました。その都度ノートPCを持ち上げて内蔵カメラで机の上を見せないといけないんです。これが地味にきつかったです😅
ですが最終的にはチャットで試験官の方から許可をいただけました。
「デスクの右端で受験してください」
勿論です。ありがとうございます。
仰せの通り右端にしっかり移動させていただきました。
皆さん受験の際は、くれぐれも机の上や手の届きそうな範囲に何も置かないで挑んでください。
そしてモニターには必ずあらかじめカバーをかけておきましょう。
もし万が一チェックで引っかかってしまっても、その都度落ち着いて対応すれば優しい試験官の方が根気よく付き合ってくださいます。
そして最終的にはちゃんと右端で受験出来るのです。感謝です。
電波?アプリケーション?の問題
我が家のwifiはそこまで遅くなく、普段仕事で使用する際もオンライン会議等で落ちたりすることは特段ありません。ですが試験の際にダウンロードして使う「OnVUE」というアプリケーションがとにかく重い💦
なぜ?私のせい?めっちゃ慌てます💦
勿論これは環境にもよるかもしれませんので、一概にこのアプリケーションのせいにはできません。
しっかし重い!!!!
試験官の方のチェックが一通り終わったところで、画面が固まり・・・
携帯電話に電話がかかってきて事情を説明すると、再度試験用のアプリケーションを遠隔で立ち上げ直していただき、そしてまた前述したチェックのやり直し。
コノクリカエシヲ3カイヤリマシタ💀
この時点で既に受験時間。デスクの右端にいる私の心の中で何かがへし折れる音が聞こえました。
勿論言うまでもなく試験官の方に罪は全くございません。悪いのはこの私となにかしらの環境的要因。
しかも試験を開始してからも一度固まり立ち上げ直し。
そしてまさかの試験時間は進んだまま。おそらく7分くらいロスしてようやくスタート出来たかと思います。
ココで気をつけるべきは、もし 「あれ?反応しないな?」 と思ってもボタンを何度もクリックしないことです。それだけで固まります。試験中もどんなに重たくても「次へ」ボタンを押したら5秒くらい静かに待つ。問題を選び直しても5秒くらい待つ。これを65回+α繰り返します。
お気づきかとは思いますが、AWSの試験で一番問われるのは知識ではなく精神力です。
試験問題を一通り解き終えて残り時間が30分弱。その後見直しをした際も32問目で時間がきてしまいました😅なので万が一、wifi環境に自信のない方、心臓の弱い方、心身虚弱な方にはオンラインでの受験は絶対にお勧めしません。
ですがただ一つ。
便利は便利です。これは間違いないです。めっちゃ便利。超便利!!超感謝!!
なので自宅で受験されるかどうするかは、あなた次第です。
おしゃべりNG
当たり前なのですが独り言でも容赦なく怒られます。
私は自宅受験で周りに人がいないことや画面が固まりまくって焦っていたことなども相まって、試験が始まってからも中々に饒舌でした。
とにかくめちゃくちゃ喋ってました😅
すると即座に警告。
「声を発さないでください。この指示に従っていただけない場合試験を強制終了します」
といったような文言が表示されます。しかもこれも中々消えてくれないのでその間は問題が解けません。ひたすら申し訳なさそうな反省している顔でPCのカメラを見つめていました。
ですが、案外黙って試験問題を解いていると焦っていた心が冷静になるんです。
面白いもんです。返って頭の中はクリアになるんですね。
何事も受け入れたもん勝ちなのかもしれません。
なので皆さんは絶対に独り言はやめましょう。(私だけですね、すみません🙇)
まとめ
参考になったかは甚だ疑問ですが、こんな感じでなんとか合格できました🌸
おそらく勉強を頑張った事と、並々ならぬ精神力を持ち合わせていた事が勝因かと思います👍
今後受験される方の参考になれば幸いです🙇
ちなみに今回点数は712点でした。合格点は700点。ギリです。
試験勉強はどんなに短くても3週間くらいすることをお勧めいたします。
余談ですが試験終了してアンケートに答えるとおもむろに 「合格です」 と小さい字で出現します。
その時点でまだ録画されていることなど構わず、私はこれ見よがしに画面に向かってガッツポーズを連発していました。
あの映像が末代まで残りませんように🙏
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
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