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「テストケースの管理単位について考えよう」に参加してきました!
はじめに👏
エックスポイントワンの山﨑です!
4月6日(木)にconnpassで株式会社ベリサーブ様が主催してくださった「テストケースの管理単位について考えよう」に参加してきました。
今回はそのイベントのテーマでもある「テスト管理における管理単位」についてまとめましたので、共有させていただこうと思います。
テストケースの管理単位を考えないといけない場面💥
まずはテストケース作成時です。
テストケースは仕様変更があったり、追加要件に合わせて継続的にメンテナンスする必要があります。そのため、たくさんあるテストケースをどのように分割・整理したらメンテナンスするときに管理しやすいかを考えないといけません。
次にテスト実行時です。
対象となるテストケースの選定や、実行順・実行単位はどうするかを考える必要があります。
実際にどう分ける?🤔
今回のイベントでは車と連動させられるアプリを例に説明していただきました。
テストケース作成時
- 機能分割で整理する
- 認証・許可系:ログイン系
- 情報取得系
- 定点観測系:ダッシュボード等に表示される今この瞬間のデータ系
- 走行履歴系:過去データの集計系
- 操作系:エアコン操作系、充電操作系等、独立した操作ごと
- 上記に加え特殊なグループを設ける
- 組み合わせ系:走行中に色々組み合わせる系
- パフォーマンス系
テスト実行時
- 基本的には前述の単位でテスト実行する
- ただ、テストの種類によっては各テストケースから代表的なものを抽出してからテスト実行するため、それぞれのテストシナリオに優先度的なものをつけて、特定しやすい形にする
感想💭
機能ごとに分けて整理することで管理がしやすくなったり、テストパターンも細かく考えられます。
また、優先度をつけることで、余計な作業工程を増やすことなく効率的に作業できるようになるので、
今回のイベントを参考にテストシナリオの単位について考え直そうと思いました!
これからもイベントに参加して、QAエンジニアとしてレベルアップしていきたいです。
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