学び続けるエンジニアになる!“輪読会”の紹介
株式会社ウェイブ エンジニアのMNです。
みなさんは、入社後に自分がどのように成長できるのか不安に思うことはありませんか?
弊社では、学びの文化を大切にしており、その一環として「輪読会」を継続的に実施しています。
この記事では、弊社での輪読会の仕組みや成果、そしてその魅力をお伝えします!
輪読会の仕組みと運営方法
弊社の輪読会では、参加者の状況やテーマに合わせて柔軟な進行方法を選択します。
事前準備を行う場合
スライドや書籍を事前に読み、わからなかったことや話したいことをリストアップして臨むことで、議論の焦点が定まり、深い学びが得られます。
その場で書籍を読む場合
忙しいときや、すぐに共有したいテーマがある場合には、輪読会の時間内に書籍を読み、その場で気づきを共有することもあります。この形式では、新鮮な意見や発想が生まれることが多いです。
テーマの立案は誰でも可能!
輪読会のテーマは、シニアエンジニアだけが決めるわけではありません。
若手のエンジニアも積極的に提案し、議論の場をつくり出しています。たとえば、以下のようなフローでテーマが立案されます。
- 読んでみたい技術書やスライド、課題意識のあるトピックをslackで提案。
- 複数ある場合にはアンケートやミーティングで重要度が高いと判断されたテーマを採用。
- それを元に、提案者や参加者が準備を進める。
参加者募集の様子
若手エンジニアが提案したテーマも多数採用されており、彼らの好奇心や視点が新たな学びを生むきっかけとなっています。
輪読会の進め方
議論が活発に行えるようチームを3~5人に分け、誰もが話しやすい環境を提供しています。
司会進行役が、全員が平等に参加できるよう配慮しながら進めていきます。
輪読会のテーマと成果
2024年11月現在、以下の2つの輪読会を開催中です。
概要とそれがもたらした成果をご紹介します。
🔐 Webセキュリティの歩き方
Webセキュリティの基礎学習として、こちらのスライドを輪読会のテーマにしました。
各エンジニアチームから最低一人が参加し、プロダクトごとの対応状況や課題を中心にディスカッションを行いました。成果・改善案
- Cookieのセキュリティ設定を見直し、より安全な運用を検討。
- CI/CDの運用を再評価。
- 静的解析ツールの活用状況をふりかえり、改善に繋げた。
- 各プロジェクトでのCSRF設定や運用課題を共有し、解決策を模索。
🌀 レガシーコードからの脱却
エンジニアにアンケートをとり、最も関心の強かったものを輪読会のテーマにしました。
成果・改善案
- 機能実装の背景やコンテキストを深く理解する姿勢を全員が意識。
- ペアプロ・モブプロの振り返り会を実施
- クラス設計や過度なDRY実装の見直し会を実施。
参加者の声から見る輪読会の魅力
輪読会の参加者からは、以下のようなポジティブな声が寄せられています。
- 「輪読会で様々な意見を聞けて、自分の考えが広がった!」
- 「プロジェクトの裏話が新鮮で、実務に活かせる学びが多かった」
- 「技術書を初めて読んだが、大きな刺激を受けた」
- 「作業時間の短縮が期待できそうで、もっと知りたくなった」
エンジニア文化
私たちの輪読会は、単なる学びの場ではありません。それを支えるエンジニア文化があります。
学びを業務に活かす文化
業務時間内に学びの時間を確保し、それを実務に反映する文化があります。
参加しやすい環境
技術書未経験者でも安心して参加できる雰囲気が特徴です。先輩エンジニアも優しくサポートします!
学びを共有し、成長する場
チーム全体が共に学び、助け合いながら成長しています。
輪読会を通じて成長する
輪読会は、エンジニアが新しい技術や考え方を学び、視野を広げる貴重な場です。
私たちはこの取り組みを通じて、技術力を磨くだけでなく、チーム全体で成長する文化を築いています。
"成長"をキーワードに、私たちと一緒に新しいキャリアを踏み出しませんか?
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