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平凡なエンジニアがインフラやるだってぇ?

2025/03/18に公開

まえがき

はじめまして!株式会社ウェイブで国内向けのコミック配信サイト ComicFesta の開発をしてるぴらふです。

インフラ奮闘記です。

そもそもの話

前述した通り自分はインフラが大っ嫌いでした。なぜかというと

- 目に見えない
- 単語が多い
- AWSって何それ研修受けたけど全く理解できない
- 別に僕がやらなくてもいい

といった理由で嫌いでした。
まぁウェイブに入る前の前職はSi系だったのでそんなところに触れる機会もなかったですし、、
そういうただのアプリ屋さんだった自分が大っ嫌いなインフラ(主にAWS)どう立ち向かって今に至るかを拙い文章ですが、書き記してみましたのでぜひご覧ください。

僕がやるんですか?

始まりはこの記事に書いてあるプロジェクトを進行していた時に遡ります。
アプリケーションの方は一人で開発していたんですが、当社のSREチーム(当時)がお手伝いで入ってくれていたので「まぁ、なんとかなるでしょ。なんだかんだ全部やってくれるでしょ」と甘い気持ちでいたところ、インフラもぴらふ君が主担当でやるよと厳しい一言をいただき先の見えない奈落へ突き落とされました。

何をやったか軽く

新規で開発を進めていたことについては、前述の記事を見ていただければわかるかと思います。
軽く説明すると、既存のRuby on Railsアプリケーションのフロント部分をNext.jsに移行するというものです。リリースにあたっては、ECS、ECR、ALB、CloudFront、Lambda...と、まぁたくさんのサービスを扱うことになりました。
ここには書きませんがこれ以外にも、デプロイ周りのCI/CDとかまぁたくさんやりました。

やってみると意外と

まぁ前述の通り半ば無理やり落とされた奈落で体験したのは触ってみると意外と楽しいじゃんってことです。正直最初から一人は無謀だったのでSREチームにおんぶに抱っこでなんとかNext.jsの動く環境を構築したのを覚えています。その際に既存のインフラも丁寧に教えてもらって解像度が爆上がりしました。
初期のリリースでは全てのページをNext.jsに移行するわけではなかったので、パスごとに既存なのか新規なのか制御が必要でした。
そのあたりは、なんとか他の人の手は借りないように一人で、Cloudfrontとlambdaで達成できました。
そんなこんなでリリースまでこじつけで今日の ComicFesta があるわけです。

さいご

今でも「インフラなら任せろ!」とは言えませが、触ってみたからこそ分かったことがあります。自分でやってみると「こういう役割か!」って実感できるし、少しずつ自信もついてきます。

インフラ初心者のあなたに伝えたいのは、「完璧じゃなくていいから触ってみて」ってこと。僕がパス制御やCI/CDまでやれたんだから、きっとあなたにもできます。インフラ、意外と面白いですよ?

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