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[Git]新しいプロジェクトに参画した時のGitのセットアップ
はじめに
私は、主に客先常駐でWebプログラマーをしていますが、だいたい半年から一年でプロジェクトを移動します。
そのため、毎回Gitの設定をするのですが、いつも鍵の作り方のコマンドを忘れたり、ユーザー名の設定を忘れたりします。毎回調べるのもしんどいので、ここらでまとめておきます。
やること
インストールはOSごとに異なるので、割愛します。大抵パッケージ管理システムからインストールすれば良いと思います。
やることを以下に示します。
- ユーザー名とメールアドレスを指定する
- color.uiをtrueにする(好み)
- エイリアスを設定する
- gitホスティングサービスにssh接続するための鍵の設定
ユーザー名とメールアドレスを指定する
$ git config --global user.name "username"
$ git config --global user.email user@example.com
これ毎回忘れるんですよね。特にuser.を書くのを忘れます。
ここのユーザー名やメールアドレスは常駐先で発行されたGithubやBitbucketのアカウントに合わせましょう。
color.uiをtrueにする(好み)
$ git config --global color.ui true
color.uiがオンになっていないと、CUIでgit操作をする時にログなどがかなり見づらいです。
色がつく、つかないってsshクライアントに依存するのかと思ってたんですけど、gitの設定で変更できると知った時は衝撃でした(知るまで真っ白なログは仕方ないものだとばかり。。。)
エイリアスを設定する
$ git config --global alias.co checkout
よく使うエイリアスを設定しましょう。ないならなくて良いです。git logはオプションたくさん使いがちなのでそれを登録するとよさそうです。エイリアスはググってみてブログに書いている人のをパクりましょう。
gitホスティングサービスにssh接続するための鍵の設定
GithubやBitbucketに鍵を設置する方法は覚えていても、鍵を生成する方法って忘れちゃうんですよね。てことで鍵の生成方法にフォーカスしてまとめます。
鍵格納用のフォルダを作成
$ mkdir ~/.ssh/github
$ mkdir ~/.ssh/bitbucket
鍵の生成
ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "youremail@example.com"
このあとはそれぞれの鍵の作成場所はそれぞれの鍵を使って行います。
/Users/ユーザー名/.ssh/github/id_rsa
/Users/ユーザー名/.ssh/bitbucket/id_rsa
鍵をGithub(Bitbucket)に設置する
各サービスの設定画面から鍵を設置します。
.ssh/configの設定
Host github.com
User git
Port 22
HostName github.com
identityFile ~/.ssh/github/id_rsa
TCPKeepAlive yes
IdentitiesOnly yes
Host bitbucket.org
User git
Port 22
HostName bitbucket.org
identityFile ~/.ssh/bitbucket/id_rsa
TCPKeepAlive yes
IdentitiesOnly yes
.ssh/configの権限を変更
作成した.ssh/configの権限を変えてあげないと接続できないことがあるみたいなので、権限を変更します。
$ chmod 600 ~/.ssh/config
接続テスト
$ ssh -T git@github.com
$ ssh -T git@bitbucket.org
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