Obsidian+Zettelkasten入門
TODO
- ✅ zettelkastenの使い方を学ぶ
- ✅ fleeting noteをdiscordから送信できるようなbotを開発
- ✅ github連携
- notionからの引っ越し
- クロスデバイス環境構築
- 個人用PC
- iPad
Notionが重くなってきたのと、ローカルでLLMとMCPを構築したい!ので入れる。
OSはUbuntu 22.04 LTS
AppImageと適当なアイコンを落として.desktopファイルを作成
❯ cat ~/.local/share/applications/obsidian.desktop
[Desktop Entry]
Name=Obsidian
Comment=Markdown Knowledge Base
Exec=/home/user-name/Applications/obsidian/Obsidian-1.8.9.AppImage --no-sandbox
Icon=obsidian
Type=Application
Categories=Utility;TextEditor;
Terminal=false
MimeType=x-scheme-handler/obsidian;text/html;
Ubuntu 24.04では、AppArmorというセキュリティ機構が強化されてユーザー名前空間が作れないことでAppImageが起動できない。ワークアラウンドとして--no-sandboxオプションで対応する。セキュリティ的に問題ありそうだが一旦保留。
ref: https://github.com/VOICEVOX/voicevox/issues/2071
TemplateはZttelkasten用のスターターキットがあるので拝借。
Zettelkastenには自分の思考を書くべきでWikiと同一するなとのこと。元々が社会学の論文の執筆活動のために作成されたので納得だが、MLや機械学習では特に自分のオリジナルの前提条件に多量の引用を含むからソースコードやmdを分離するのは難しい気がしてきた。当面の方針としてはmd単位で引用+自分の思考を合わせつつ、コードスニペットやタグなどの記法で見分けがつけられるくらいが現実的な対策方法かも。
兎にも角にも実際の運用方法や他人のノートを見なければ話が始まらなさそうなのでビデオ視聴。
恐らくざっくりとした使い方は- Fleeting Notes: メモ書き?
- Literature Notes: メモ書きを自分の言葉でまとめたノート。この時点で文章になっている。
- Permanet Notes: LiteratureをReferencesとして引く。ここの書き方をWiki的でなくConcept的に書くというのが恐らく大事っぽい。
- Projects Notes: Permanent Notesを束ねた最終的なアウトプットを格納する。
ややこしいのは,xxxという単語がありyyy,zzzという性質があるときに,wiki的にもconcept的にも表現できてしまう.そういう意味だと,wikiとzettelkastenは違うとも厳密には言えない.とはいえわたしはゆるく理解するようにしていて,文で一つの概念(ネコは動物である)というのがzettelkastenの内容であり,その文章のうまいキャッチコピーがタイトルだと思うことにした.これがwiki的に書くと,タイトルがネコになり,(ネコは動物である,ネコは魚を食 .べる,ネコはかわいい…)のようなネコに対する解説がきて,つまりトピックになる.
具体的には、ビデオの中では「起業の文脈におけるブートストラップ(スタートアップ企業が外部からの資金調達(投資家や銀行からの借り入れなど)に頼らず、自己資金や内部資源を活用して事業を立ち上げ、成長させる手法)」に関するPermanent Notesの構成を見るとわかる。
- Bootstrapping a startup(スタートアップ企業をブートストラップさせることについて)
- What is Boostrapping(ブートストラップとは何か)
- Benefits of Bootstrapping(ブートストラップのメリット)
- Skills reqruired to Bootstrap a startup(ブートストラップに必要な技能)
- Goals for Bootstrapping a startup(ブートストラップの目標)
チュートリアルでは Projectsの中に作成したmdの書く目次が、Permanent Notesに設置した各mdをリンクするだけで完成するようになっている。