Chapter 04

M1 Mac(Apple silicon)でボイスチェンジャ(MMVC)を行う方法

wok
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2023.02.12に更新

VC Helperを用いてMMVCのボイスチェンジャをM1 Mac(Apple Silicon)で使用する方法を説明します。

前提

MMVCのモデルをトレーニング済みであることを想定しています。
まだトレーニングを行っていない方はMMVC公式のページに従ってトレーニングを行ってください。なお、MMVCに特化した音声の録音アプリはVC Helperで提供しているので、こちらをご利用になると便利だと思います。

アプリのダウンロード

githubのリポジトリからダウンロードができます。"mac"の文字列が含まれるファイルをダウンロードしてください。

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起動

ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとファイルが解凍されます。
解凍されたファイルの中にMMVCServerSIOというファイルが含まれるので、これをクリックして実行します。

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開発元を検証できない旨が示される場合は、再度コントロールキーを押してクリックして実行してください。
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起動が成功すると次のようなターミナルが起動し、少し遅れてGUIが表示されます。

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GUIは次のようなものです[1]

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操作

アプリ内での操作は全プラットフォームで共通の操作となります。クイックスタートをご覧ください。

デモ動画

上記の流れを実施した動画です。
なお、現在のバージョンではGUIが自動で起動するのでブラウザでのアクセスは不要です。

https://youtu.be/VZsExA0V4zA

脚注
  1. ローカル接続の場合はブラウザでのアクセスは必要なくなりました。 ↩︎