このチャプターの目次
VC Helperを用いてMMVCのボイスチェンジャをM1 Mac(Apple Silicon)で使用する方法を説明します。
前提
MMVCのモデルをトレーニング済みであることを想定しています。
まだトレーニングを行っていない方はMMVC公式のページに従ってトレーニングを行ってください。なお、MMVCに特化した音声の録音アプリはVC Helperで提供しているので、こちらをご利用になると便利だと思います。
アプリのダウンロード
githubのリポジトリからダウンロードができます。"mac"の文字列が含まれるファイルをダウンロードしてください。
起動
ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとファイルが解凍されます。
解凍されたファイルの中にMMVCServerSIOというファイルが含まれるので、これをクリックして実行します。
開発元を検証できない旨が示される場合は、再度コントロールキーを押してクリックして実行してください。
起動が成功すると次のようなターミナルが起動し、少し遅れてGUIが表示されます。
GUIは次のようなものです[1]。
操作
アプリ内での操作は全プラットフォームで共通の操作となります。クイックスタートをご覧ください。
デモ動画
上記の流れを実施した動画です。
なお、現在のバージョンではGUIが自動で起動するのでブラウザでのアクセスは不要です。
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ローカル接続の場合はブラウザでのアクセスは必要なくなりました。 ↩︎