Amazon Q Developer for GitHub で PR を日本語レビューしてもらう
こんにちは。jkkitakitaです。
最近はコードレビューを Claude Code Actions / Copilot / Bugbot などの AI にお願いすることが増えてきました。
この記事では、意外と情報が少ない Amazon Q Developer for GitHub で PR を日本語レビューさせるための Tips を紹介します。
結論:.amazonq/rules/ に Markdown を置けば日本語レビューモードになる
リポジトリ直下に .amazonq/rules/language.md(ファイル名は任意)を追加します。中身はたとえばこれだけでOK。
すべての説明・提案・レビューコメントは日本語で書いてください。
ディレクトリ構成例:
.
├─ .amazonq/
│ └─ rules/
│ └─ language.md
└─ ...
PR を作成・再オープンすると、以降のレビューコメントが日本語寄りになります。
Amazon Q Developer for GitHub とは
GitHub のワークフロー上で Amazon Q Developer の機能(コードレビューや Coding Agent)を使える GitHub App です。
この記事では コードレビュー に絞って紹介します。Amazon Q 全体像は下記がまとまっています。
https://zenn.dev/issy/articles/zenn-q-overview
セットアップは GitHub Marketplace の App をインストールするだけ。
https://github.com/marketplace/amazon-q-developer
連携が完了すると、次のタイミングで PR に自動レビューが走ります。
- 新しいプルリクエストを作成したとき
- クローズ済み PR を再オープンしたとき
使い方:PR を作るだけ(+ルールファイル)
前述の rules を追加して PR を作ると、こんな感じでレビューが出ます。
- まず 概要(変更点の要約や気になる点)

- さらに インラインのコードコメント

さいごに
Amazon Q Developer for GitHub のレビューは、Claude Code Actions や Copilot と比べるとやや
指摘が細かくて“おせっかい”に感じる場面もありますが(笑)
他ツールが見落としがちな箇所を拾ってくれる印象もあるので
用途やチームの好みに合わせて 併用していくのが良さそうだなと思っています。
ぜひ活用してもらえると良いかなと思います!
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