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【python3】TA-Libをインストールする方法(Windows10)
背景
キノコードさんの動画を見て株式のテクニカル分析に挑戦した際に、TA-Libのインストールで躓きました。
インストール方法を何とか解決したため、ここに共有します。
先人たちの知恵をお借りするなどして解決できたことを、この場をお借りして感謝するとともに、大変恐縮ですが 自分のメモ として、こちらへまとめておきます。
キノコードさんの動画
環境
(開発)
Windows 10 64bit (20H2)
Python 3.9.5
VS Code
TA-Lib とは
Ta-Libとは、複数の言語で使用可能なマーケット情報の分析ツールです。C/C++、Java、.NET、Perl、Pythonで利用が可能です。PythonとPerlはラッパーが用意されています。
便利なことは、テクニカル指標が非常に簡単に生成することが可能なことです。
公式ドキュメントによると、対応している指標の数は200を超え、メジャーなストキャスティックスやMACDなども作ることが可能です。
こちらのブログに詳しくまとめられていました。
👇
- TA-Lib に関するブログ:
手順
1.下記サイトからダウンロード
Python 3.9.x
- 64bitOS ⇒ TA_Lib-0.4.20-cp39-cp39-win_amd64.whl
- 32bitOS ⇒ TA_Lib‑0.4.20‑cp39‑cp39‑win32.whl
※cpの後ろの数字が、Pythonのver.numberを示しています。
- 39 ⇒ Python 3.9
- 38 ⇒ Python 3.8
2.ダウンロードしたモジュールをC:配下へ配置
3.ダウンロードしたモジュールをインストール
以下のコマンドをTerminal(コマンドプロンプト)より入力します。
C:> python -m pip install TA_Lib-0.4.20-cp39-cp39-win_amd64.whl
👇
Processing c:\ta_lib-0.4.20-cp39-cp39-win_amd64.whl
Installing collected packages: TA-Lib
Successfully installed TA-Lib-0.4.20
🙌
参考
- TA-Lib (GitHub)
- Qiita
👆私はこの方法では上手く行きませんでした💦
編集後記
株価や為替、暗号資産の値動きなどの分析・予測には様々な指標が用いられます。
たくさんの指標を扱えるライブラリがあることは、便利なことこの上ありません。
多くの指標がありますが、ご自身の投資目的や経験に基づいて、最適な指標を選ぶことが求められます。いろいろな指標の算出を試してみるのも新たな発見があり、面白いと思います。
機械学習も徐々に学習をすすめて、予測まで漕ぎ着けたいと思います。
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