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RubyKaigi 2024 Wrap Party イベントレポート

2024/07/01に公開

こんにちは。WED 株式会社人事/ PR の福原(@ahuf_wed)です。
STORES さん、マイベストさんと一緒に RubyKaigi 2024 のアフターイベントを共催したので、当日の様子を簡単にご紹介します!

Wrap Partyとは?

Wrap Party は、RubyKaigi 2024 のスポンサー 3 社によるアフターイベントです。RubyKaigi 参加者との再会を喜び讃え合うだけでなく、今年沖縄まで足を運べなかった方にも当日の盛り上がりをできる限り伝えたいと思い、オフライン限定のイベントを企画しました。

Ruby を愛する人、中でも以下のような方々にご参加いただけると嬉しいなと考え、開催の 1 ヶ月ほど前から準備を進めていました。

  • RubyKaigi の余韻に浸りたい人
  • 沖縄が遠くて今年は参加できなかった人
  • 今後 RubyKaigi に参加してみたいと思っている人
  • スポンサー企業のモチベーションやブース運営の裏側が気になる人

ちなみに、Warp Party というイベント名はあまり聞いたことがないと思うのですが、名付けた理由は以下の 2 つです。

  • Wrap には、映画やテレビ番組の制作に携わった俳優やその他の人々が撮影終了を祝うパーティーという意味がある
  • エンジニアは「OO を Wrap する」といった言葉を日頃使うことが多いため、耳に馴染んでるキーワード

他にも、アフターパーティ、後夜祭、crank up などの候補があったのですが、Warp Party は他のイベントと被らないだろうし、意味的にも音的にも 1 番しっくりくるね、というので決定しました!

共催先はどうやって決まった?

この 3 社でのコラボレーションは初めてだったのですが、共催のきっかけとしては、マイベスト CHRO の品川さんが私と私の上司と同じ前職という繋がりがあり、WED からお声がけをしました。

STORES さんとは、iOSDC 2023 や DroidKaigi 2023 の共催イベントでもご一緒していたので、今回もぜひということでお誘いした流れです。

まさかの大雨でイベント中止の危機

開催前日、一部の地域では警報級の大雨予報が出ており、関東でも夕方までお天気がかなり荒れそうというお天気ニュースが☔️💦

とはいえお天道さまには抗えないので、これもオフラインイベントならではのドキドキ感かと思いながら、しつこいくらい Yahoo! の天気予報をチェックしていました(笑)結果的に、イベント開始前には落ち着きそうだったので、予定通りに開催する方向に。はあ、セーフ。

無事イベントスタート

前日からいろんな意味でドキドキ感を味わいながら(笑)なんとか無事に Wrap Party がスタート!司会進行は、STORES の @huin さんが引き受けてくださいました。司会から裏側のサポートまで、いつも本当にありがとうございます。

全体の流れはこんな感じ。LT は 1 人持ち時間 10 分で、各社から 1 名ずつと公募で 3 名の方にご登壇いただきました。

開始 終了 内容
19:00 19:15 開場
19:15 19:20 オープニング
19:20 20:30 LT ①〜⑥ (1人10分)
20:30 21:40 懇親会
21:40 21:50 クロージング

各LTへの一言コメント

全部で 6 つの LT 発表があったので、感想を WED のエンジニアから一言ずつもらってきました!公開されている発表資料と合わせてご紹介します。

LT① RubyKaigi のスポンサー企業でエンジニアとして働くうまみ/ WED @sinora_
WED の発表パートなので、LT テーマの設定背景を軽く共有しておきます。

  • 他の発表者は技術に関するテーマが多そうだったので、バリエーションを出すためにスポンサーの舞台裏公開をテーマに設定
  • スポンサー企業としてこのコミュニティに貢献するなら、烏滸がましくも我々のようなスポンサー企業をさらに増やし、RubyKaigi をもっと盛り上げることなのでは?であれば、スポンサー経験がない企業のエンジニアが「来年はスポンサーやってみたい!社内に掛け合ってみようかな」と思える内容にできると良さそう

LT② ruby/ irb へのコントリビュートと愉快な仲間たち/ STORES @hogelog(東京)
「みんなが使っていそうなものを本気で使ってみたら実はバグやおかしなところがいろいろ見つかる、は本当にあるあるなので、大変共感したとともに、人気の irb に斬り込んで幅広く修正していただいたことをありがたく思いました。」(@knu

LT③ 「Ruby で L チカ」に挑戦してみた/ マイベスト @isaka1022
「ソフトウェアエンジニアが興味を持ちつつもなかなか手を出せない、ハードウェア・電子工作という分野が Ruby で簡単に書けることを示してくれて、ありそうな失敗を共有してくれたのが大変ありがたかったです。後続にとってとても有益だと思いました。」(@giga_hertz

LT④ Ruby の型に関する活動をやっている話 / Activities related to Ruby types/ euglena1215
「私自身、型について詳しいわけではないが、ISUCON での事例で Go との比較などを通して Ruby での型の有用さがより伝わりました。」(@Brocken

LT⑤ RubyKaigi 2024でヘルパーをやってみた話/ Tomoya Chiba
「RubyKaigi の裏側を知れたことが良かったのと、ヘルパーの方は常にインカムつけて忙しそうなイメージだったが、割と自分で時間が選択できそうで、一般参加では物足りない方に向けて大変参考になる LT でした。」(@sinora_

LT⑥ RubyKaigi のプロポーザルを通したい/ toshimaru
「来年の RubyKaigi プロポーザル出してみようかなと思っていたので、プロポーザルの傾向と対策についての話が聞けて、興味深かったです。」(@sorakoro

懇親会はみんなでワイワイ

ここからは写真の方が雰囲気が伝わると思うので、団欒の様子を一部お届けします。

全体の様子はこんな感じ。

各社のステッカー交換?中。

@isaka1022 さんの LT で紹介されていたデモ機に、皆さん興味津々。

Ruby 仲間たちとの出会いや再会に、あちこちで笑顔が溢れる会場。

私は会場を歩き回って写真を撮ったり、他社の PR 担当の方と情報交換をしたりしていました。なんだか同窓会のような温かい雰囲気で、緊張せずとても穏やかな気持ちで時を過ごせました☺️

参加者の皆さんありがとうございました!また来年!

沖縄から戻ってはや 1 ヶ月。今回の Wrap Party を通して改めて RubyKaigi ならではの活気を味わうことができ、もうすでに来年が楽しみで仕方ないです!私は非エンジニアなのに、というと卑屈な言い方かもしれませんが、所属や職種に関わらず誰でも温かく迎え入れるこのコミュニティが大好きです。

運営やオフィス提供などご協力いただいた STORES さん、マイベストさん。登壇してくださった 6 名の方々。そして、お足元の悪い中ご参加いただいた皆さま、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!また来年、松山でお会いしましょう〜👋

@sinora_ はマイベストさんのオフィスが築地ということで思わず、すしざんまいポーズ🍣👐

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