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SQLクライアントからEC2上のMariaDBに接続する

2022/07/28に公開

DBeaverからEC2上のMariaDBに接続する

SQLクライアントのDBeaverからEC2インスタンスにインストールしたMariaDBに接続する方法についてまとめたいと思います。

DBeaverとは

https://dbeaver.io/

Free multi-platform database tool for developers, database administrators, analysts and all people who need to work with databases. Supports all popular databases: MySQL, PostgreSQL, SQLite, Oracle, DB2, SQL Server, Sybase, MS Access, Teradata, Firebird, Apache Hive, Phoenix, Presto, etc.

多くのOSやDBMSに対応しているSQLクライアントツールです。

環境

DBeaver:

MariaDB:

接続


メニューから「新しい接続」を選択し、

MariaDBを選択して「次へ」。

EC2インスタンスの情報

まずは、「SSH」タブにて、EC2インスタンスに接続するための情報を埋めていきます。

「SSH Tunnelを使用する」にチェックを入れます。
Host/IP:EC2インスタンスのパブリックIPv4アドレス
Port:デフォルトの22を使用
User Name:EC2インスタンスのユーザーアカウント名
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/managing-users.html
Authentication MethodPublic Keyを選択
Private Key:EC2インスタンスに登録した公開鍵に対応する秘密鍵
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ec2-key-pairs.html
そしたら「Text tunnel configuration」をクリックし、EC2インスタンスに接続できるか確認します。

成功すればOKです。

EC2インスタンスが起動していないともちろんエラーになります。

MariaDBの情報

次に、「一般」タブにて、MariaDBに接続するための情報を埋めていきます。

Server Host:今回はEC2インスタンスにインストールしたMariaDBに接続したいので、ここはEC2インスタンスのパブリックIPv4アドレス
Port:デフォルトの3306を使用
Database:データベース名。空白でも可。
ユーザー名:データベースにアクセスできる権限を持ったユーザー名
パスワード:そのユーザーのパスワード

ここまで入力できたら、左下の「テスト接続」をクリックし、

接続済みとなればOKです。

接続先のEC2インスタンスの公開鍵をDBeaverが持っていない状態でSSH接続を行うと、

このようなメッセージが出ると思いますが、はい、を選択すれば次回の接続からはこのメッセージが出なくなります。

以上です。

参考

https://prglog.info/home/?p=475

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