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Zscript Zplugin 自分用適当まとめ①
経緯
ToruさんのGitHubを参考にZscriptをやろうとしたが,色々考えながらやったので自分用メモ.
本編
Zscriptで使われている言語はかなり特殊なものになっている.
基本的に
[(関数名), 引数)]
のような感じになっているらしい.
例えばボタンを実装したいときは
[IButton, "ボタンの名前(多分2bit文字は無理)"]
ビュー上に何か文字を表示したいとき(printf,printのようなもの)は
[Note, "hogehoge"]
[Note, "hogehoge"]
だけだと
のようなエラーが表示されてしまう.
これはZscriptの仕様で,一番外側(上流側?)の[]はTopLevelと呼ばれていて使えるコマンドが決まっているらしい.
そのTopLevelで使えるコマンドの一つがIButtonなので,
[IButton, "name",,
[Note, "hogehoge"]
]
のようにしておくと「name」というボタンを押したときに「hogehoge」という文字が表示されるようになる.
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このままだとZscript>Load>Runでしか実行できないので,自分のUIに組み込めるようにする.
[ISubPalette, "Zplugin:wawon"]
//Zpluginにwawonという項目を作る
[IButton, "Zplugin:wawon:hogehoge_Button",,
[Note, "hogehoge"]
]
//Zpluginのwawonのなかにhogehoge_Buttonという名前のボタンを作り,押すとhogehogeが出力される.
実行するとTXTと同じ名前のzscファイルが同じフォルダ内に生成されるので,それを
C:\Program Files\Pixologic\ZBrush 2021\ZStartup\Zplugs64
に移しておくと起動時に自動で読み込まれる.
その後、Zpluginの中にある作成したボタンをCtrl+Shift+ドラッグで好きなところに配置すれば良い.
参考
ZBrushのスクリプト Zscriptを書いて動かす - Toru(sassembla)さんのGitHub
NaughtyNote - 希崎葵さんのサイト
ZScript Fundamentals - Creating Macros and Plugins - MadInterectiveさんの動画
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