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Cloudflare Workers キャッチアップしながら、エッジコンピューティング周辺を学ぶ
Cloudflare Workersのご紹介:エッジでJavaScript Service Workersを実行する(29/09/2017)
- Cloudflare は、世界117箇所で稼働する HTTP キャッシュ
- DNS や SSL を提供し、攻撃からサイトを保護する。負荷分散などの多くの機能を持つ
- Web 上で最もユビキタスな言語な JS エンジンである v8 を使用
- Web API、Service Worker API に注目し、Cloudflare Service Workers と Cloudflare Workers それぞれと互換性がある
- Cloudflare Workers は、Cloudflare のエッジ環境で実行される
- Cloudflare Service Workers は、特にHTTPトラフィックを処理するワーカー
- 特定のドメインの HTTP リクエストをインターセプトし、あらゆる HTTP レスポンスを返すことができる
パフォーマンスを向上
カスタムロジックを使用して、どのリクエストがエッジでキャッシュ可能かを判断し、それらを正規化してキャッシュヒット率を向上させる。
HTMLテンプレートをエッジ上で直接展開し、サーバーから動的コンテンツのみをフェッチする。
オリジンサーバーに一切接続することなく、エッジから直接ステートレスなリクエストに対応する。
1つのリクエストを、異なるサーバーへの複数の並列リクエストに分割し、そのレスポンスを結合する。
セキュリティを改善
カスタムのセキュリティルールやフィルターを実装する。
カスタムの認証・承認メカニズムを実装する。
信頼性の向上
自分で管理しているサーバを更新することなく、高速な修正プログラムを数秒でサイトにデプロイする。
カスタムの負荷分散とフェイルオーバーロジックを実装する。
オリジンサーバーが到達できない場合に、動的に対応する。
2017年のブログなので情報が古いことは承知の上で、「Cloudflare Service Workers 」と「Cloudflare Workers 」が別の役割を持つと記述されている。
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