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Apple Developer Programの本人確認で無限ループに陥った話と解決策

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Apple Developer Programの本人確認で無限ループに陥った話と解決策

Apple Developer Programへの登録は、開発者にとって避けては通れない道です。しかし、その最初の関門である「本人確認」で、まさかの無限ループに陥ってしまいました。

今回は、その苦い経験と、最終的にどうやって解決したのかをお伝えします。

目次


運転免許証がない場合の本人確認の罠

Apple Developer Programの本人確認では、運転免許証・パスポート等が求められますが、私は運転免許証を持っていないため、まずは健康保険証で試みました。

しかし、何度アップロードしても承認されず、本人確認のプロセスは一向に進みません。

「もしかして、健康保険証では情報が足りないのか?」

そう考え、次に用意したのはマイナンバーカードです。顔写真付きで公的な証明書なので、これで問題なく通るだろうと確信していました。

しかし、ここからが本当の地獄でした。


カメラでの読み込みはできたのに…無限の待ち時間

マイナンバーカードに切り替えて、いざ本人確認の再挑戦。

ウェブサイトの指示に従い、スマートフォンのカメラでマイナンバーカードを読み込ませると、幸いにも画像自体は読み込まれました。

そして、表示された情報が正しいか確認し、住所などの追加情報を入力するステップに進んだのです。

「よし、これでいける!」と安堵したのも束の間、そこから画面が全く進まなくなりました。

読み込み中の表示が出たまま、いくら待っても次のステップに進まないのです。

試行錯誤の日々

照明を変えてみたり、角度を変えてみたり、別のデバイスで試してみたりと、考えられる限りのことを試しましたが、結果は同じ。

延々と「処理中」のような表示を見つめ続けることになり、精神的にかなり消耗しました。

この時点で、「一体どうすれば良いんだ…」と途方に暮れていました。


最終手段!Appleサポートへの連絡が最短ルートだった

ウェブサイトでの本人確認がどうしても進まない状況に、私はついにAppleサポートへの連絡を決意しました。

ウェブサイトの不具合なのか、それとも私の手続きに問題があるのか、とにかく現状を打開したかったからです。

サポートへの具体的な依頼

もはや自力での解決は不可能だと感じた私は、「もう面倒くさいから、全部メールでやってもらおう」という気持ちでサポートに連絡しました。

メッセージには、**「メールで身分証を送るのでそちらで処理をしてください」**という旨を具体的に伝えました。

驚くほどスムーズな解決

すると、担当の方から丁寧に返信があり、マイナンバーカードの画像をメールで送付する形で本人確認を進めてくれることになりました。

言われた通りにマイナンバーカードの表面と裏面(指示された通り)を撮影し、指定されたメールアドレスに送信。

これで解決するのか半信半疑でしたが、メールを送った次の営業日の昼過ぎには、無事に本人確認が完了した旨のメールが届きました。

あの無限ループが嘘のように、あっけなく解決したのです。


これからApple Developer Programに登録する方へのアドバイス

私の経験から強く言えることは一点。

もしApple Developer Programの登録、特に本人確認で苦戦したら、無理せずすぐにサポートに連絡することです。

なぜサポートに連絡すべきなのか

ウェブサイトのシステムトラブルや、個々の環境による問題など、私たちユーザー側では解決できない問題も存在します。

時間を浪費して試行錯誤するよりも、プロであるAppleサポートに状況を伝え、指示を仰ぐのが最も早く、確実に登録を完了させる方法だと痛感しました。

私の場合は、メールを送った翌営業日には解決の連絡が来ています。


まとめ

Apple Developer Programの登録で本人確認に苦戦した際のポイント:

  1. 健康保険証やマイナンバーカードでも本人確認は可能
  2. システムトラブルが発生した場合は自力解決を諦める
  3. Appleサポートへの連絡が最も確実で早い解決方法
  4. メールでの身分証送付も対応してくれる

この経験が、これからApple Developer Programに登録される方々のお役に立てれば幸いです。


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タグ: #AppleDeveloperProgram #本人確認 #トラブルシューティング #サポート

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