Firebase Remote Configの使いどころ💡

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この記事はFirebase アドベントカレンダー 2020の記事です

1年はあっという間ですね!
今日はFirebaseのRemote Configというサービスをご紹介します。
深い実装ではなく、使ったことが無い人向けにサービスの内容に簡単に触れていけたらいいなと思います。

https://firebase.google.com/docs/remote-config

Firebase Remote Configとは

Firebase Remote Configは、Firebaseの多くのサービスの中でも、「ビジネスの成長を図る」サービスとして位置づけられています。

その名のとおり、リモートで設定を変更することにより、アプリケーションをリリースすることなく、以下のことを行うことが出来ます。

  • 外観の変更
  • 機能の段階的な展開
  • A/B テストの実施 など

何がすごいの?

リモートで設定を変えるだけなら、Realtime DatabaseCloud Firestoreなどのデータベースに設定を持っておくことと何が変わらないの?という疑問が挙がるかと思います。

Remote Configの特徴として、「個々のユーザによって、設定値を切り替える」ことができます。
例えば、Aというユーザには{isAvailable: true}を、Bというユーザには{isAvailable: false}を返却することで、ユーザによってアプリケーションの挙動を変えることができます。

もちろんDBでも、複数のフラグをもとにアプリケーションで判断ロジックを実装すれば同じことが可能です。
Remote Configを利用すれば、ノーコーディングで実現できるようになります。

ここが、データベースと異なるポイントとなります!

どうやるの?

それでは、個々のユーザはどのように判断するのでしょうか。
FirebaseにはGoogle Analytics for Firebaseというサービスがあります。

Google Analyticsの以下の項目により、カスタムオーディエンス(セグメント)を定義し、カスタムオーディエンス(セグメント)ごとに、設定値の振る舞いを変えることが出来ます。

  • ユーザープロパティ
  • アプリ バージョン
  • オペレーティング システム
  • 言語、国
  • イベント

例えば、ある機能を使っていないユーザに対して、その機能への導線を目立たせたり、訴求したりすることができるようになります。

何に使うの?

以下のような活用が考えられます。

  • 古いアプリバージョンを使っているユーザにバージョンアップを促す
  • 50%のユーザに新機能を提供する
  • キャンペーン期間(ハロウィン、クリスマスなど)だけ、画面の配色を変更する

さいごに

Firebaseのサービスの中でも、Authenticate、Hosting、Cloud FirestoreやCloud Functionsなどアプリケーションを開発する上で便利なサービスは多く使われているかと思います。

一方で、ビジネスの成長を助ける、A/B Testing、Remote Configなどはまだまだ活用されていないのではないでしょうか。是非活用してみてください!

来年もFirebaseの進化が楽しみですね。

Enjoy your Firebase life!