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画像圧縮についてまとめてみた

2023/10/31に公開

はじめに

日々 Web サイトのパフォーマンスを向上させるために使っている画像圧縮について気になったので調べてみました。
調べた結果を記事にまとめます。

画像圧縮とは、画像の容量を小さくするための手法のことです。
ストレージ容量の圧迫防止やデータ転送の高速化に役立ちます。
Web サイトの画像を素早く読み込ませるための効果的な方法です。

画像圧縮には、可逆圧縮と非可逆圧縮の2種類があります。
お互いにメリットとデメリットが存在するため、状況に応じて使い分けることが大切です。

可逆圧縮とは、圧縮した状態から元に戻すことができる圧縮方法のことです。
完全復元可能といったメリットを持っていますが、非可逆圧縮と比べて圧縮率が低いため、サイズの削減に繋がりにくいです。
データが欠損すると困るようなアーカイブ目的でよく使われています。

ちなみに可逆圧縮の代表的な画像フォーマットは png です。
jpeg と比べて png の圧縮率は低いですが、それでもオリジナルの画像データの半分程度まではサイズ削減が可能だと言われています。

非可逆圧縮とは、圧縮した状態から元に戻すことができない圧縮方法のことです。
可逆圧縮と違って情報量を保つ必要がないため、大幅なサイズの削減が可能となります。
速度を重視する Web サイトなどでよく使われている印象です。
代表的な画像フォーマットには jpeg などがあります。

サラッとした知識しかなかった画像圧縮についてまとめられてよかったです。
今度は実際に可逆圧縮、非可逆圧縮のアルゴリズムを実装してみたいと思いました。
ランレングス圧縮とかはシンプルで実装しやすそうですね。