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GitHub Pagesの商用利用について
TL;DR
- プロジェクトや製品の紹介、ドキュメント、デモページなど「宣伝・情報提供」目的での商用利用は認められている
- 商取引そのもの(課金処理やSaaSなど)やEコマース機能をGitHub Pages上で行うことは禁止されている
GitHub Pagesとは
- GitHub Pagesは、GitHubが提供する静的サイトホスティングサービス
- GitHubリポジトリに含まれているHTML、CSS、JavaScriptを使用して、Webサイトをホストできる
許可されている商用利用
以下のような用途でのGitHub Pagesの商用利用は認められています:
- プロジェクトの紹介サイト: オープンソースプロジェクトや商用製品の紹介ページ
- ドキュメントサイト: APIドキュメント、ユーザーガイド、技術文書
- デモページ: 製品やサービスのデモンストレーション
- ポートフォリオサイト: 個人や企業の作品集、実績紹介
- ブログやメディアサイト: 技術ブログ、企業ブログ
- ランディングページ: 製品やサービスの情報提供ページ
- 企業のコーポレートサイト: 会社情報、採用情報、お問い合わせページ
禁止されている商用利用
以下のような用途でのGitHub Pagesの商用使用は禁止されています:
- Eコマース機能: オンラインショップ、決済処理システム
- SaaSアプリケーション: ユーザー登録やログインが必要なWebアプリケーション
- 機密情報の処理: クレジットカード情報、パスワード、個人情報の入力フォーム
- 大容量コンテンツの配信: 動画配信、大容量ファイルのダウンロードサービス
- 高トラフィックサービス: 帯域幅制限を超える可能性のあるサービス
制限事項
- 帯域幅制限: 月100GB
- ファイルサイズ制限: 1ファイルあたり100MB
- リポジトリサイズ制限: 1GB推奨
- ビルド時間制限: 10分
まとめ
- GitHub Pagesは優れた静的サイトホスティングサービスだが、商用利用には一定の制限がある
- プロジェクトや製品の紹介、ドキュメント、デモページなど「宣伝・情報提供」目的での商用利用は認められている
- 商取引そのもの(課金処理やSaaSなど)をGitHub Pages上で行うことは禁止されている
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