妹ちゃん(猫)を迎えたときの話
はじめに。
そろそろ あらたな家族を迎えたいなーと思っていて、どうやら具体化しそうなので、妹猫がきたときのことをふりかえる。
ふりかえりの方法は?
twitter できた当時のことをいろいろつぶやいていたので、そのときの記録から
馴れ初め
姉猫がきて5年。夫婦でそろそろ新たな猫(こ)を迎えたいねーと話していた。妻は「迎えるだったら長毛のこがいい」といい、自分は「さび猫がいいな」となんとなく思っていた。
その当時は、妻も自分も忙しく迎えたいなと思っていてもなかなかキッカケが掴みきれていなかった。
そんなとき、たまたま 姉猫のときにお世話になった保護主さんの譲渡会があり、ちょっと話してみようとふらっと寄った。
「私はさび猫がいいなと言っていて、妻は長毛のこがいいと言っているです。そんな猫(こ)、都合よくいるわけですよね。。」ともうダメもとで言ってみた。
姉猫の保護主さん、ちょっと考えて急に顔が輝きだし、
「ぴったりの猫(こ)がいるですよー」
それからは、とても速かった。
年末に妹猫の保護主宅さんに妹猫とお見合いし、年明けにはお迎えすることに。
妻も自分もちょっと信じられないくらいピッタリの猫(こ)だった。
ちなみに、彼女は、七夕の日に名古屋のさる大きな神社のそばにある串カツ屋さんに忽然と現れたそうです。当時3ヶ月。親兄弟がいた気配もなく、その前どうしていたのか謎のようです。
自分は、この神社のお使いなのかもなーと勝手に思っています。
事前の準備
相談の上、ケージ(3段)は貸してもらうことにした。
様子がわかるように、困ったらすぐに連絡がとれるように、twitter で相互フォローしてもらった。
あとでまたふれるが、自分のアカウントは、姉猫が保護猫出身の関係上、保護猫関係者が多くフォローしてくれていた。これがとてもよかった。
お見合いの際に、フリースに妹猫の匂いをたっぷりつけた。その後、家に帰って、姉猫にクンクンしてもらい、まずは匂いになれてもらうようにした。
あと、お迎え後に役立つ情報を集めておいた。特に下記は役に立った。
あと、ちょうど正月明けだったので神頼みもした (^^)
トライアル開始
トライアルは2週間だった。
迎えた直後 1−2日目(1月6日-7日)
部屋を隔離したところ、姉猫と呼ばりあうようになる。
その後、妹、姉ともども会わせろ・会わせろとせがみ、会わせてみる。妹猫が文字通り急接近するので、姉猫はちょっとびっくりだったようだ。
うまくいかず、仕切り直し 3日目(1月8日)
このままうまくいくかなーと思ったが、姉妹接近しては姉猫がシャー、妹猫が姉猫のご飯を横取りしてシャー。姉猫激おこになる。一旦姉猫を落ち着かせるために、妹猫をふたたびケージへ
別の部屋に隔離も行った。とはいえ、妹猫、きて2日目でうんPもでた。
よく食べよく遊びよく寝る、とても元気。いい猫(こ)だ。この時点で、今何が起こっているのか冷静にふりかえった。妻とも話し合った。また、真夜中にもかかわらずフォロワーさんで保護猫活動しているベテランさんからアドバイスをいただけた。これがほんとありがたかったし、心強く感じた。
スクラム開始 4−5日目(1月9−11日)
まずはお互い仲良くしてねと、なでなで策戦を実施した。
また、姉が様子をみせろとせがむので抱っこして、部屋越しに上からみせる。
シャーしなかったらヨシヨシとおやつ。この頃から、毎晩にふりかえっては明日やる策戦をきめツイート、フォロワーさんのいいねの後押しとアドバイスを受け策戦実行、実行結果を共有、また晩にふりかえる。。を繰り返しだした。
うまくいっていることは続ける。 一進一退のことは小休止しながら慎重に進めた。ふりかえりの際検査を行い、状況に適合した策戦を考え・実行、そして結果を twitter で共有し透明性を確保する。これらスクラムの3本柱を基本とし物事を進めた。そして、何より姉猫の気持ちを大事に考えた。姉猫もチームの一員だ。
姉猫、妹を教育するようになる 6−7日目(1月11−13日)
すると、姉猫、自分から会いに出かけ妹を教育するようになった。
距離感がいい感じだと、鼻チューする。
気に入らないことをするとシャーする。 そして、ゲージごしに挨拶し、先住はわたしよと関係性を強調する。なかなかいい感じだ。
直に会わせる、その時間を増やす 8−10日目(1月14−16日)
そこで、直に会わせるようにした。
最初は15分から
この頃にはゲージ越しならシャーもなくなる。
直接鼻チューするようになる。
30分、1時間と増やしていく。
シャーがなかったら、思いっきりほめ、おやつをあげる (^^)安定へ 11日目以降(1月17日ー)
10日経った。このころから、夫婦のどちらが見守りしていれば半日以上一緒に暮らせるようになった。
1月19日は終日一緒に暮らせるように。ここまで、ほんと長かった。
そして14日目(1月20日)。正式譲渡へ
おわりに。
まず、姉猫が混乱してシャー連発だった時点で仕切り直し、冷静に「今何が起こっているか」を夫婦で話し合ったことがよかった。また、何かと心細くなっていた私たち夫婦に対し、フォロワーさんたちがアドバイスしてくれたのはとても助かったし、何よりもありがたかった。ほんと、フォロワーさん方には感謝・感謝です。その節はおせわになりました。
そこから、スクラムよろしく、毎晩にふりかえっては明日やる策戦をきめツイート、フォロワーさんたちのいいねの後押しとアドバイスを受け策戦実行、また晩に結果を共有しふりかえる。。を繰り返した。
すると、不思議なことに、姉猫もチームの一員として参加するようになり、当初の驚きと恐怖のシャーから 妹猫を受け入れ、先住猫としてたしなめるシャーになっていったのが面白かった。
この当時は、私も妻も忙しく、ちょっとずつ会わせるのが土日か。二人が帰ってきた夜になってしまうなど、姉妹には不自由をかけた(ごめんね)。
今は、私もリモートワーク中心、妻もかつてほど忙しくないので、夫婦交替で終日面倒をみれる。
今度3匹目をお迎えするときは、もう少しきめ細かい対応ができると思っていますし、何よりもしていきたいですね。
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