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妹ちゃん(猫)を迎えたときの話

2022/10/02に公開

はじめに。

そろそろ あらたな家族を迎えたいなーと思っていて、どうやら具体化しそうなので、妹猫がきたときのことをふりかえる。

ふりかえりの方法は?

twitter できた当時のことをいろいろつぶやいていたので、そのときの記録から
https://twilog.org/warumonogakari/month-1801/allasc

馴れ初め

姉猫がきて5年。夫婦でそろそろ新たな猫(こ)を迎えたいねーと話していた。妻は「迎えるだったら長毛のこがいい」といい、自分は「さび猫がいいな」となんとなく思っていた。
その当時は、妻も自分も忙しく迎えたいなと思っていてもなかなかキッカケが掴みきれていなかった。

そんなとき、たまたま 姉猫のときにお世話になった保護主さんの譲渡会があり、ちょっと話してみようとふらっと寄った。
「私はさび猫がいいなと言っていて、妻は長毛のこがいいと言っているです。そんな猫(こ)、都合よくいるわけですよね。。」ともうダメもとで言ってみた。
姉猫の保護主さん、ちょっと考えて急に顔が輝きだし、
「ぴったりの猫(こ)がいるですよー」

それからは、とても速かった。
年末に妹猫の保護主宅さんに妹猫とお見合いし、年明けにはお迎えすることに。
妻も自分もちょっと信じられないくらいピッタリの猫(こ)だった。

ちなみに、彼女は、七夕の日に名古屋のさる大きな神社のそばにある串カツ屋さんに忽然と現れたそうです。当時3ヶ月。親兄弟がいた気配もなく、その前どうしていたのか謎のようです。

自分は、この神社のお使いなのかもなーと勝手に思っています。

事前の準備

相談の上、ケージ(3段)は貸してもらうことにした。
様子がわかるように、困ったらすぐに連絡がとれるように、twitter で相互フォローしてもらった。
あとでまたふれるが、自分のアカウントは、姉猫が保護猫出身の関係上、保護猫関係者が多くフォローしてくれていた。これがとてもよかった。
お見合いの際に、フリースに妹猫の匂いをたっぷりつけた。その後、家に帰って、姉猫にクンクンしてもらい、まずは匂いになれてもらうようにした。
https://twitter.com/warumonogakari/status/948347065641259008
あと、お迎え後に役立つ情報を集めておいた。特に下記は役に立った。
https://twitter.com/warumonogakari/status/948116777187160064

あと、ちょうど正月明けだったので神頼みもした (^^)

トライアル開始

トライアルは2週間だった。

迎えた直後 1−2日目(1月6日-7日)

https://twitter.com/warumonogakari/status/949639709235462144
トイレに籠城、一晩寂しくて泣いていたが、翌日からケロッとご飯・お水を飲むようになった。
部屋を隔離したところ、姉猫と呼ばりあうようになる。
その後、妹、姉ともども会わせろ・会わせろとせがみ、会わせてみる。妹猫が文字通り急接近するので、姉猫はちょっとびっくりだったようだ。
https://twitter.com/warumonogakari/status/949907685679366145

うまくいかず、仕切り直し 3日目(1月8日)

このままうまくいくかなーと思ったが、姉妹接近しては姉猫がシャー、妹猫が姉猫のご飯を横取りしてシャー。姉猫激おこになる。一旦姉猫を落ち着かせるために、妹猫をふたたびケージへ
https://twitter.com/warumonogakari/status/950108430227812352
別の部屋に隔離も行った。

とはいえ、妹猫、きて2日目でうんPもでた。
https://twitter.com/warumonogakari/status/950280891720282112
よく食べよく遊びよく寝る、とても元気。いい猫(こ)だ。

この時点で、今何が起こっているのか冷静にふりかえった。妻とも話し合った。また、真夜中にもかかわらずフォロワーさんで保護猫活動しているベテランさんからアドバイスをいただけた。これがほんとありがたかったし、心強く感じた。

スクラム開始 4−5日目(1月9−11日)

まずはお互い仲良くしてねと、なでなで策戦を実施した。
https://twitter.com/warumonogakari/status/950659971804352512

また、姉が様子をみせろとせがむので抱っこして、部屋越しに上からみせる。
https://twitter.com/warumonogakari/status/950869324524273664
シャーしなかったらヨシヨシとおやつ。

この頃から、毎晩にふりかえっては明日やる策戦をきめツイート、フォロワーさんのいいねの後押しとアドバイスを受け策戦実行、実行結果を共有、また晩にふりかえる。。を繰り返しだした。
https://twitter.com/warumonogakari/status/950872522647420929
うまくいっていることは続ける。
https://twitter.com/warumonogakari/status/950873349382594560
一進一退のことは小休止しながら慎重に進めた。
https://twitter.com/warumonogakari/status/951076975317196801
https://twitter.com/warumonogakari/status/951078122715152384

ふりかえりの際検査を行い、状況に適合した策戦を考え・実行、そして結果を twitter で共有し透明性を確保する。これらスクラムの3本柱を基本とし物事を進めた。そして、何より姉猫の気持ちを大事に考えた。姉猫もチームの一員だ。

姉猫、妹を教育するようになる 6−7日目(1月11−13日)

すると、姉猫、自分から会いに出かけ妹を教育するようになった。
https://twitter.com/warumonogakari/status/951595330159521794
https://twitter.com/warumonogakari/status/951596230798295040

距離感がいい感じだと、鼻チューする。
https://twitter.com/warumonogakari/status/951803741065244672
気に入らないことをするとシャーする。
https://twitter.com/warumonogakari/status/951804118833684480
そして、ゲージごしに挨拶し、先住はわたしよと関係性を強調する。
https://twitter.com/warumonogakari/status/951965521456410624

なかなかいい感じだ。

直に会わせる、その時間を増やす 8−10日目(1月14−16日)

そこで、直に会わせるようにした。
最初は15分から
https://twitter.com/warumonogakari/status/952540478565597184
この頃にはゲージ越しならシャーもなくなる。
https://twitter.com/warumonogakari/status/952728218376724480

直接鼻チューするようになる。
https://twitter.com/warumonogakari/status/952902213038297088

30分、1時間と増やしていく。
https://twitter.com/warumonogakari/status/953272517472305153
シャーがなかったら、思いっきりほめ、おやつをあげる (^^)

安定へ 11日目以降(1月17日ー)

10日経った。このころから、夫婦のどちらが見守りしていれば半日以上一緒に暮らせるようになった。
https://twitter.com/warumonogakari/status/954341212235837440

1月19日は終日一緒に暮らせるように。ここまで、ほんと長かった。
https://twitter.com/warumonogakari/status/954343908539973633

そして14日目(1月20日)。正式譲渡へ

https://twitter.com/warumonogakari/status/954729300984446977

おわりに。

https://twitter.com/warumonogakari/status/956880421765095424

まず、姉猫が混乱してシャー連発だった時点で仕切り直し、冷静に「今何が起こっているか」を夫婦で話し合ったことがよかった。また、何かと心細くなっていた私たち夫婦に対し、フォロワーさんたちがアドバイスしてくれたのはとても助かったし、何よりもありがたかった。ほんと、フォロワーさん方には感謝・感謝です。その節はおせわになりました。

そこから、スクラムよろしく、毎晩にふりかえっては明日やる策戦をきめツイート、フォロワーさんたちのいいねの後押しとアドバイスを受け策戦実行、また晩に結果を共有しふりかえる。。を繰り返した。
すると、不思議なことに、姉猫もチームの一員として参加するようになり、当初の驚きと恐怖のシャーから 妹猫を受け入れ、先住猫としてたしなめるシャーになっていったのが面白かった。

この当時は、私も妻も忙しく、ちょっとずつ会わせるのが土日か。二人が帰ってきた夜になってしまうなど、姉妹には不自由をかけた(ごめんね)。

今は、私もリモートワーク中心、妻もかつてほど忙しくないので、夫婦交替で終日面倒をみれる。
今度3匹目をお迎えするときは、もう少しきめ細かい対応ができると思っていますし、何よりもしていきたいですね。

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