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2024/06/15 スクラムフェス大阪2024 三河トラックでまったりしてきた🐱
はじめに
もう2週間以上も前になりますが、少しずつ思い浮かべたことを書き溜めていたので放流します。
Day2
今回は Day2からの参加だった。基調講演は後でみよう。
プレーリーカードは役だった
- いくおさんに教えてもらったプレーリーカードは役に立った。ちょっとした話のネタにもなった。
- アイコン🐱と実際のわたしがすぐ結びつくといいなーが狙いだったんだけど、考えてみたらカードをぶら下げていないからパッとわからなかった。
- 次回からはカード入れを準備して、首からぶら下げておこう。
はじまる前
- 会場になったCTC オフィス、とても綺麗だった。ビルのエレベーターの入口がわかりずらかったんだけど、運営の方が案内してくれて助かった。
- tamagoさんに久しぶりに会った。元気そうでうれしかった。うれしくてついわーと喋ってしまった 😹
- tamagoさんと喋って、Oshikataさんとも久しぶりですね〜と話しかけたら、すぐ「全国スクフェスにズームイン」が始まった。もっと余裕みて来ればよかった。
「スクラムチームだけどエクセルで要件定義書を書くことにしました」
OKAMOTOさん- チームの課題、足りてないものはチーム全体での共通理解で、じゃ、要件定義署かこうとなった。
- XDDPの要求要件定義(USDM)に似ていて、何をするのか・なぜするのかを書くことにしたそう。
- XPだと、ユーザーストーリーカードになるのかなと思い浮かべた(あっているかな)
- どうしても パワーのある POさんに遠慮がちでコミュニケーションが取れてないのを、なぜ?を要件定義署で書くことでパワーを下げていったと受け取った。実際、定義署の導入で開発メンバからPOさんに質問がいくようになり、共通理解が進んだとのこと。
- 定義書をとおして対話を促す、ここが大事で、現場の課題にあわせたドキュメントがあっていいと思う。正確なユーザーストーリーカードやUSDMにする必要はないかもと感じた。
- 最後、ロストテクノロジーになる前に次の世代に継承していくのがWF世代エンジニアの責務というパワーワードをいただいて、思わず考え込んでしまった。どうやったら変なパワーをかけずに知らせることができるのかな、ラジオのBGMのように伝えるといいのかなと。
- (登壇後聞いた)チームのメンバは若手で、POさんは部門長クラスだった。そりゃ、どうしても遠慮するわな。メンバは素直でよく聴いてくれるとのこと、OKAMOTOさんの愛おしそうな表情からチーム愛を感じた。いいチームのようですねと思わずコメントしてしまった😺
- (後で聞いた)OKAMOTOさんはUSDMは知っていたそう、ただこの当時は意識していなかった、無意識に使っていたのかもと。
- ロストテクノロジーになる前に次の世代に継承していくのがWF世代エンジニアの責務という話だったけど、自分たちが苦労していたコンテキストなしでフォーマットだけ伝えてしまうと、あっという間にレガシーノウハウ・レガシースキルになりそうで(実際、自分はさる会社で何回も失敗している)
- その当時のコンテキストを伝える
- その結果を伝える
- 今日的な意味を対話してとらえなおす
- というのが必要な気がした🐱 [1] 対話の過程で WF世代もアジャイルネイティブ世代に ver.up していけたら素敵ですね😺
おおひらさん「3ヶ月でパネルディスカッションのイベントを開催する方法」
- ふたこま目がなくなったので、リモートで おおひらさんの登壇を聴いていた。
- おおひらさんは、以前ビブリバトルでお世話になって、そのときも気配りというか人徳のある方だなーとすごく感心したのだけど、人徳にはそれなりの裏付けと蓄積があるんだなーと思った。
- おおひらさんの、話せると楽しそう感をどうやって培ってきたのかもっと知りたいと思った🐱
- おおひらさんに一度パネルディスカッションに声かけられる人になりたいとも思った🐱
- これを3年以内に実現しようとなると、OKRになりそうですね😺
- 途中から、まつしゅーさんにチケットの件でお世話になっていたので、また録画があがったら聴いてみよう😺
お昼
- お昼は名古屋飯屋さんで食べた。唐揚げとかきしめん、矢場とん、ひつまぶしとかあった。
- 味噌煮込みきしめんというチャレンジなメニューがあった [2]
- この後の登壇予定の otsukaさん・Fujitaさん・竹内さんから、タイトルが三河弁っぽくなっているかという相談がその場であった。三河トラックへのリスペクトが感じられ、一堂感激だった😹
- そこから、尾張と三河、三河でも東三河と西三河で違いがあり、じゃ、各々の境界はどこかという話題になった。
- 尾張と三河は割と境界がはっきりしていると思うんだが(昔の国境ですし)、考えてみたら東三河と西三河の境界ってわりと曖昧な気がしますねー😺
- スクラムフェスト三河のプロポーザル出していきましょうが話題に。登壇のいっぱいネタあるでしょう?とふられた機に、自分が「登壇よりワークショップやりたいですよね〜、新潟もワークショップ楽しかったし、でも完成度がまだまだだから壁打ちが必要だなー😺」という話をしたら「いいですね、いいですね、壁打ちもやりましょう」という話になった。
- そこから、プロポーザルや登壇の際、どうしている?個人参加?会社参加?会社参加だとどんな手続きいる?という話になった。
「NTTコムウェアの東海支店でもアジャイル人材育てんとかんやん!結果どえらい人材が育ったがね!」
otsukaさん・Fujitaさん・竹内さん- 3人おそろいの服を着てチーム感だし、タイトルが三河弁、プレゼン資料もかわいい、最初からつかみは充分、上手いなと感じた。
- アジャイルの技法ももちろん、マインドの醸成に重きを置いているのがいいなと感じた。
- サポートする事務局自体がアジャイル実践を心がけているとのこと。
- 体験したメンバが次のファシリテーターとしても育っていくのもいい😺
- できたことを目を向ける、前向きで解決志向のアプローチで、次にチャレンジしたいことを言語化しているのはいいな。
- 愛称で呼び合うことでパワー差を下げ、自分の経験として伝える、伝え方の工夫も光る。
- マルチロールの実践。
- 「今日の褒められ役」を決め一日の最後10分ほどで褒めちぎり大会をしたそう、自尊心とモチベが爆あがりするといった、最後まで仕掛けを工夫しているのが光った発表だった。
- 発表しているみなさんが楽しそうに話しているのもよかった😺
「アジャイルな情シスやってみた ~「アジャイルをやる」ことを目的とせず「アジャイルになる」ことを目的とする~」
きんちゃんさん- ふりかえりのテーマがないところから出発。
- 実験する、3週間やってみてダメだったら元にもどそう、戻れる安心感を出すといった工夫が光る。
- ゴール状態を合意する、どんどん失敗して学びましょう、「完了の定義」と「提供する価値」の可視化を行なった。
- アジャイルになる構成が「タイムボックス、ダンドリ、見える化、ふりかえり」の4つと仰っていたのがとても参考になった。これなら開発ではなくても適用できる進め方・考え方なのかも😺
「よりアジャイルに向かう道のりとして、中止していたスクラムイベントを復活したら100Lの汗を流した話(スクラムマスターを目指した豚の奮闘記)」
kanehiraさん- 状況の変化により、開発時間を確保するために、ウォーターフォール的な進め方へ一旦変えた。
- ふりかえりもやめた、それでもアジャイルな状態を維持しながら進める。
- 他人と比べても意味も効果もない、比べるのは昨日の自分。
- 開発の苦労を筋トレというメタファーにしているから、100lの「汗」というメタファーにつながってくると受け取った。
- エンジニアは作業に注力、そのほかはSMが巻き取る、とにかくロードマップ優先、顧客との約束優先。
- 途中まで話を聞いていて、人事ながら、エンジニアと PDM・SMの温度差が心配になった。。😿
- そのうち、職能別から課題解決できるレーン体制に変更。
- ふりかえり復活、負荷かけすぎないように、段階的にやってきた。
- このスプリントのゴールは?メインディッシュとデザートは?というメタファーで問いかけをしてきた。
- 未だにスプリントゴールの正解はわからないそうです、ただ、わからないことがわかったのは、すごい進歩と感じた😺
- LeSSというか大規模スクラム開発ならではの苦労がうかがえた。このケースでは違うのかもしれないけど、作っているものの全体像が見えてない中で、一部の部品を作り、方向感を失いがちになりそうなこともありそうだなと感じた。
- 聴衆と何よりも kanehiraさんご自身に問いかけるエモいプレゼンスタイルで、三河トラックの最後を飾るよいプレゼンだった。
- ビデオが出てきたらまた見直そう😺
各トラックの様子紹介 〜 クロージング
- 各トラック、各々ならではの様子紹介で面白かった。
- 来年は今年のような各地サテライトで開催形態ではなく、また大阪のみ(といっていいのかな)の開催に戻るそう、4年に1回は各地サテライト分散開催もいいかもしれませんね。
- 三河トラックからはアジャイル侍が参加
懇親会その1・懇親会その2
以下、憶えている範囲で。
- 久しぶりにリアルで会えた人も、初めてリアルで会えた人も、初めてお会いした人もいてよかった😺
- スクフェス三河のチケットが取りずらいという話から、再びプロポーザルの話に。プロポーザルを書けば参加できるよね、そうだそうだと盛り上がる。
- 初参加の方もいて、いろいろお話を聞けて興味深かった。その話ってプロポーザル書けそうですねといった声も出て、場の雰囲気はプロポーザルかこう会になっていた。
- メンタル的に苦労をしている方が就労する際に、会社に行くのではなく、苦労している人同士で就労場所を作ってそこから得意なことでリモートでお仕事するといったことも聞いた。
- これって、妻(スクールカウンセラー)がよく言っている、学校で言えば相談室登校みたいもので、にもかかわらず得意なこと・なくてはないことでお仕事できているんだから「かわいそうな人」ではなく「立派な人」でいい試みだと思った。自分もそんなお仕事に貢献していきたいなと感じた。
- 転職の話もした。巻き物見たいな職務履歴書になっていって、まだ完成していなくて、誰がこんなものを見るのかと思考が浮かんで苦労しているといった話もした。採用する側からすると、そのとき・そのときどんな課題があってどのように関わったのか知りたいので、巻き物でも見るよと後押ししてもらった(ありがたい)
- 練度の高いエンジニアなら、ウォーターフォールでもスクラムでもこなせると思うのという話題も上がった。そもそも野中論文「The New New Product Development Game」の中で紹介されている各社の進め方はスクラムでもないし、ウォーターフォールでもないよね(繰り返し開発とは言えるかな)。炎上したらタイムボックス設けて状況確認して次の作戦立ててタイムボックス間は集中してやっていたし、平時に戻って要件がずっと変わらない保証があればウォーターフォールやカンバンで戻して進めるという感じもあったかなーという話もした。
- QA・テストの話もあがった。探索的テストをやってみたけど思ったほどの効果が出なかった、モブでやってみたらいいかもねという話や、セキュリティも脆弱性を防ぐとなるとQAの責務になりそうだけど、最近話題になっているアクティブサイバーディフェンスになると、QAの責務かと言われるとう〜んとなりそう、でも組織によってはQAがやるのが合理的かもね、その際にロールの名前を変えた方がいいかもねと言った話も。
- 葛飾区長さんのお話も聞けた😺葛飾、三河とのつながりも深いですね🐱☺️
その他、まつしゅーさんからスクフェス三河立ち上げ当時のお話も聞けたけど、ランチだったか懇親会のときだったかどっちだったかな。でも、すごいスピード感のある立ち上げ話で面白かった。これでドキュメンタリー小説が書けるかもしれないなと思った。
帰ったあと
普段だと、まず感想ブログを書いてからになるんだけど、自分の余力的にまずプロポーザル書いた方がよさそうと判断、公約?どおりだしました (^^v
スクフェス金沢のOSTあたりで、ゲームの中核部分だけでもやってみて、パラメータ調整できないかな。。🐱
おわりに
40分のセッションで、質疑と休憩で、あわせて1時間。まったり感があってよかった😺
第一回目のスクフェス大阪は、つよつよエンジニアチームのうまくいった事例が多かった。今年のスクフェス大阪は、赤裸々な事例や開発チームではない事例も出てきた。
これはコミュニティにとって大きな進歩だとおもうの😺と、そんなことを感じたイベントでした。
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