Tauri(Rust + React + TypeScript) から始めるディスクトップアプリ #1[React導入]
はじめに
Vue3/TSで作成しようとしていました。しかし、Vue3/TSがなんだろう。あまり好きになれずモチベーションが上がりません。(Vue2仕事でもつかっているのですが、Vue3移行は躊躇しそう。)
なんやかんやで定番のReactに乗り換えようと思います。
Reactは、以前軽くしか触っていないのでほぼ初めて。今後、技術選定をしますが、基本的なところの考え方は以下になります。
まずは、言語はTypeScript一択です。
不要なエラーを吐くことも多々あり、個人利用だとJSの方がコストかからないと思いますが、ノウハウをためるために使っていきます。
フレームワークは、Viteを利用します。今回は、ディスクトップアプリをSPAで開発なので、viteを使います。
Webとかであれば、Next(SSR)記述が簡素で好きなのですが、SPAではメリットがないので却下、スピード優先でviteです。
Electron or Tauri は、今の所 Tauri 困っていないので、simpleなTauriを採用します。
Step1 Rust の導入
下記のサイトを参照して進めましょう。
Microsoft Visual Studio C++の導入
まず最初に、Microsoft Visual Studio C++ ビルド ツールをインストールします。
下記のオプションを選択します。
WebView2の導入
WebView2 は Windows11 にプリインストールされていますので、自分は不要。
Windows10 の方は下記を参考にしてください。
Rust インストーラー
下記より、必要な資材をダウンロードしてください。
ダウンロードした、rustup-init.exeを実行してください。
”1”を入力してリターンで基本OKです。
お疲れさまでした。
Step2 ViteAPPのスタートアップ
下記のサイトを見ながら進めましょう。
npm create tauri-app@latest
tauri-app 利用でも vite を利用しています。
手順どおりで問題が発生しないと思います。最近 yarn/pnpm は使わないようにしているので、
問題があったら、npm で構成するのがおすすめです。
Step3 Tauri起動
起動したかな?
npm run tauri dev
お疲れさまでした。
あとがき
参考にしていただければ幸いです。誤った記述などあれば教えてください。
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