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意外と遊べるLinuxゲーミングの世界

2023/08/12に公開

やること

LinuxでBotを開発したいけど、せっかく買った最新のGPUでゲームを遊べなくなるのはな…という理由でLinuxをメインマシンにすることをためらっている人のために、Linuxでもゲームは結構遊べるぞ、という話を書きます。

WindowsゲームはLinux上で意外と遊べる

最近はValveがProtonというWineを利用した互換レイヤーを作っている (Steam Deckの互換モードで使われている) ので、結構な数のWindowsゲームはきちんとWineとnVidiaのドライバを入れればLinuxでも動きます。

BotterはCUDA環境をたまに使うときがあるので、一緒に最新のnVidiaのドライバを入れて認識させていることもあると思います。

https://docs.nvidia.com/cuda/cuda-installation-guide-linux/index.html

ということは、CUDAを入れているBotterはWineさえ入れればLinuxでもたいていのWindowsゲームが動くというわけです。やったね。

自分の環境でのスクリーンショット


Street Fighter 6 デモ版


Diablo 4


原神

すごく雑なインストールの仕方の説明

Wineのインストールは公式サイトのaptリポジトリを追加してapt installで一発です。Ubuntuデフォルトのaptリポジトリからでも古いバージョンがインストールできますが、古すぎてEpic Gamesのランチャーが起動できません。

https://wiki.winehq.org/Download

さらにLutrisというユーティリティを使うと、色々コツが必要なProtonインストールや環境構築の面倒を見てくれるのですごく便利です。
https://lutris.net/

UbuntuにLutrisをインストールするときは、公式サイトからdebパッケージをダウンロードしてインストールする形になります。

Lutrisを使った遊び方

Lutrisを使った典型的な遊び方としては、まずSteamをLutrisからインストールして…。

続けてLutrisから起動したSteamから好きなゲームをインストールして起動すれば、互換環境上にインストールされて動作するので、大体のゲームは遊べるようです。

DiabloやOverwatchを遊ぶときのランチャーとなるBattle.netはインストールがめんどくさくて、386互換のドライバを追加で入れたりする必要があります。DiabloなどもBattle.netランチャーから起動します。

その他、原神ImpactのようにLutrisから直接インストールして遊ぶゲームもあります。

で、どのくらい性能出るの?

どのゲームも自分は普通に遊べているのですが、ベンチマークはしたことがありませんでした。そこで、自分のマシン(Ubuntu 22.04, Ryzen5 2700, Mem 64GB, RTX4090)にLutris経由でSteamをインストールして、そのSteamからインストールした3DMarkを動かしてみました。

CPUがしょぼいのでトータルスコアは弱いですが、GraphicスコアはオーバークロックしないWindowsネイティブで大体35,000くらいのところを、互換レイヤーをかまして19,000弱(18,868)なので立派なものです。

19,000弱というスコアはじゃあどのくらいのGPUに相当するんだ、というと、ざっくりRTX3080と同等です。大抵のゲームを遊ぶのであれば十分じゃないでしょうか。


Ryzen 5 2600 + RTX4090


Core i9 13900KF + RTX3090

Botやれ

やります。

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