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キャッシュについて

ワッキーワッキー

✅ 正しい流れ(ETag "ABCDE" を使ったキャッシュ再検証)

💻 ユーザーがページを開く(クライアント)

ブラウザやクライアントが、以前取得したユーザーデータをキャッシュから取り出します
👉 このキャッシュには ETag: "ABCDE" がついています
👉 ただし、そのキャッシュは stale(古いかも)

クライアントは「最新かどうか確認しよう」として、サーバーにリクエストを送ります:

GET /users/123
If-None-Match: "ABCDE"

🖥 サーバーがETagを確認

サーバーは、現在の /users/123 のデータの ETag を確認します

サーバー側の最新 ETag が "ABCDE" なら…

サーバーは「そのデータ、変わってないよ!」として 304 Not Modified を返します:

HTTP/1.1 304 Not Modified
👉 ここではデータ本体は返さない(通信量が少ない!)

🗃 キャッシュで応答

クライアントはサーバーからの 304 を受け取り、キャッシュの内容をそのまま使います

🔁 図にするとこう!

[クライアント]
↓ キャッシュに stale なデータ(ETag: "ABCDE")あり

↓ If-None-Match: "ABCDE"

[サーバー]
→ ETag が "ABCDE" と一致 → 304 Not Modified

[クライアント]
→ キャッシュのデータを使って表示
🟡 もしサーバーのETagが変わっていたら?
→ サーバーは 200 OK と新しいデータ+新しいETagを返します
→ クライアントはそれを保存し、画面も更新します