個人開発で1日100円稼いでくれるアプリの話
この記事はFlutter大学のアドベントカレンダー13日目の記事です。
はじめに
本日は優雅に1日100円稼げるようになった二郎系アプリについて話をしていきますぞ。
Admob,AppStoreConnectのアナリティクス,FirebaseAnalyticsの実際の画面を見てアプリをさまざまな角度から分析しながらその概要を話していきますぞ。
アプリについて
1日100円を稼いでくれるようになったアプリはこちら。
二郎系のマップやら写真やらを見れる神アプリです。ぜひ入れてみてください。
Admob
まずはAdmobの収益額を見てきましょう🔥
...嬉しすぎる!!!
1日100円が何をしなくても入ってくる。不労所得を手に入れてしまったぞ!!!(Admobは8000円以上収益が積み上がらないと振り込まれないのでまだ入ってきてはおらず、Apple税で圧倒的マイナスです)
広告アクティビティのパフォーマンスはこちら。
これらの数字が良いのか悪いのかが全くわかっていないので有識者が入れば教えていただきたいです。
FirebaseAnalytics
FirebaseAnalyticsを見ていきます。
DAUがおよそ100前後,MAUは2000~3000となっています。最近はなぜか日本以外からのアクセスが増えています。意外に英語対応をしたら海外のユーザー増えるのかな、二郎って海外人気あるのかな🧐とか考えるのも面白いですね。
Androidのユーザーさすがにいなさすぎ問題。DAUで見るとiOS:100,Android:0~2人。GooglePlayで「二郎」と調べてもこのアプリは出てこないんですよね。Androidユーザーにはそもそもこのアプリが届いていない状態なので改善のしがいはありそうです。
ユーザー維持率が低い問題。いわば蛇口を捻りっぱなしの状態になってしまっています。新規のユーザーを獲得できている今はいいですが、ユーザー数が新規のユーザーのみに依存してしまうので維持率を高めるようなアプリにしていくことが今後の課題。
香港・台湾って二郎が有名なんでしょうか?海外二郎事情に詳しい方がいたらぜひ情報提供お待ちしております。
AppStoreConnect
AppStoreConnectのアナリティクスを見ていきます。
このアプリをリリースしたのがおよそ2年前。だんだんと伸びていき合計ダウンロード数が15000まで到達しました。
最初の1年くらいはあまりダウンロードされていませんでしたがここ半年~1年ほどでダウンロード数が伸びてきました。伸びた要因はイマイチわかっていないのですが一番はASO(App Store Optimization)でしょうか。AppStoreで「二郎」と調べると一番上に出てくるのでこの流入が一番大きいと思います。
実際にどこからの流入でアプリがダウンロードされたかも見れるのですが一番はやはり「AppStoreからの検索」でおよそ95%。ASOを制するものが個人開発を制すると言っても過言ではないかもしれません。
さいごに
簡単にですが、Admobで1日100円を稼ぐアプリの概要について見ていきました。
1日100円が入ってくるようになったのはここ最近で少し前は1ヶ月で300円くらいの収益しか入って来ませんでした。それでも開発を続けてこれたのは自分がそのアプリが好きでそのアプリを作ることに楽しさを見出していたからでした。収益が入ってくるのはもちろん嬉しいですが、個人開発はやはり自分のペインを解消するものであったり好きなものを対象とするものだと楽しいですよね!
今は広告のみでの収益しか存在しないため今後はユーザーの維持率を高められるような機能を作りつつサブスクなども追加していけたらなあと思っています!
それではごきげんよう。
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