AWS Certified Solutions Architect - Professional(SAP-C01)に滑り込み合格!(かなり前
かなり前になりますが、AWS SAPに2022年11月12日に超滑り込みで合格したので、備忘録として(今更)、やったことなどをまとめておきます。
経緯
※認定試験として、Cloud Practitioner・SAA・SAPが登場します。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、軽く解説しておきます。(詳細は こちら
Cloud Practitioner:Foundation(基礎)レベルの試験。
SAA(Solutions Architect Professional):Cloud Practitionerの上位レベルの試験。
SAP(Solutions Architect Professional):SAAの上位レベルの試験。2年以上の実務的な経験を持つ個人を対象とする。
4月にSIerに新卒として入社
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認定を取りまくるぞ!まずは5月くらいにCloud Practitionerを、6月にはSAAを取ろう!と意気込む (参考書とか買う
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自堕落な生活
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8月くらいに焦りを感じ、AWS Cloud Practitioner取得 (やっと
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9月にはSAAを!と意気込む
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再び自堕落
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10月半ば、SAAを取ることを決意。が、上位認定のSAPが11月15日で新試験(SAP-C02)に移行することを知る
ここで、選択は2つでした。
自堕落なままダラダラ勉強してSAAを取るか、ダメもとで受けてみて、落ちたとしてもSAAには余裕で合格できるような実力を得るか。
受かっても落ちてもネタにはなると思い、思い切ってSAPを受けてみることにしました。
締め切りがないと何もやらない私にとっては、とりあえず試験を予約してしまうのは、とても良い自分へのプレッシャーでした。(落ちていても多分後悔はしていません。
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800点くらいで合格!
スケジュール
試験日は旧試験(SAP-C01)終了ギリギリ前の11月12日。受験を決めたのは約1ヶ月前でした。
SAAの知識ですら多少怪しかったため、基礎固めから始めました。
- 1週間目
- 参考書( AWS認定資格試験テキスト AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト )をひたすら読んでSAAの基礎を固める。
- 2週間目
- 参考書( AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル )を読んでインプット。
- Udemy( AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集(全5回分375問) )を解き始め、絶望を味わう。
- 3,4週目
- Black Beltを片っ端から読んで知識を補強。
- Udemyを解き続ける。
学習時間としては、平日は平均2時間ほど、土日は日によって4-10時間くらいは勉強しました。
教材について
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AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル
- 基礎固めにはいいと思います。バランスがいい。
- Black Belt
- 知識の補強にはもってこいです。参考書では得られない知識をユースケースなど交えて学習できるので、定着度が違います。ただ、基礎がない段階で読むのは辛いかも。。
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AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集(全5回分375問)
- 普通に解くと、全問終わるまで解説が見られず、効率が悪いです。一度何も答えずに即試験を終了して、解説を開きながら別ウィンドウで再度試験を開始し、1問ずつ解く→解説を読む→メモにまとめる、といったことを行なっていました。
- 正直、悪問が多い気がします。。(細かすぎる、誤字が多い、日本語がよくわからない、解説が解説になっていない) ただ、Udemyでは唯一の日本語問題集なので、これらの点を理解して上手に利用すればいい教材になります。
学習時に気をつけた点
- 可用性・コスト・セキュリティなどクラウドの利点であり基本を常に意識する
- Active DirectoryやDirect Connectなど日常で触れない(=覚えづらい)分野は、Black Belt、DevelopersIO、Zennなどとりあえずたくさん読んでみて理解する
- ユースケースなどの違いを覚えるといいです
- サービスの利点や制約を自分で説明できるようになりましょう
問題を解く際に気をつけた点
- 問題文の最後の1分を最初に読む
- 問題文が長く、かなり枝葉も多いため、何を求められているのか(可用性なのかコストなのかパフォーマンスなのか)を強く意識して、選択肢を読むのに不要な箇所を読み飛ばしました。
- 選択肢の違いに着目する
- かなり似た選択肢があることがあります。その際は2つを同時に読み、違う箇所のみ見つけて、選択肢をできるだけ早く切り捨てることを意識しました。
- 困ったら英語にしてみる
- これはかなり大事かもしれません。本番でちょっとした表現の差しかなく、正解を選べない問題がありました。が、英語に切り替えてみると実は意味が真逆、なんてことがありました。(覚えてないですが、toとfromが違うとかそんなレベルでした。。
まとめ
旧試験が終了してだいぶ経ってからのまとめとなってしまいました。。
1ヶ月でかなり強引な受験でしたが、なんとか合格できて良かったです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。拙い文章でしたが、何かの参考になれば幸いです。
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