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Cloudflare の利用を徐々に減らして行くメモ

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概要

Cloudflare の利用を徐々に減らし、Akamai Connected Cloud へ移行しているのでそれを記録していくことにする。

移行理由

ただのアンマッチで、自分のサービス選定ミス。

自社の商用サービスが期待するレベルのサポートを得るには、Cloudflare エンタープライズプランが必須な事をわかっておらず、費用面でアンマッチになった。

サポートが必要になった状況

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基本的に Akamai Connected Cloud へ切り替えていくことにした。既に Akamai を利用している信頼できる友人に Akamai のサポートはとても素晴らしいという話を聞いたことが決め手となった。

Cloudflare Workers

残念ながら Cloudflare Workers ほどコスパが良いサービスは見つからないので、諦めた。

Cloduflare Workers + Cloudflare KV + Remix を利用していたのを、NGINX + PM2 Plus + Node.js + Remix に置き換える。

サーバーは Akamai Connected Cloud の Shared CPU + NodeBalancers という構成シンプルな構成になる予定。

Cloudflare KV

代替は Redis とかだが、無理に使う必要もないと判断し、利用をしない構成で切り替えることにした。

Cloudflare D1

利用予定だったが、利用しない構成にした。

Hyperdrive

利用予定だったが、利用しない構成にした。

Cloudflare Pages

自前運用は避けたいので Github PagesGitHub Actions の組み合わせに切り替えを進めている。
GitHub Enterprise を契約しており、Private GitHub Pages も利用できるため Cloudflare Pages + Cloudflare Zero Trust 部分も置き換えができる。

Cloudflare DNS

Akamai EdgeDNS を検討している。

Certbot にも対応しているため、気軽に DNS-01 が利用できる。

セキュリティ周りも、Akamai ということで、安心。

Cloudflare R2

Akamai Connected Cloud Object Storage に切り替えを進めている。

Cloudflare Businessプラン

サポートを重視し Akamai Standard Support を契約。 Linode Support とは別物。

Image from Gyazo

https://www.akamai.com/site/ja/documents/product-brief/akamai-standard-support-product-brief.pdf

Cloudflare Load Balancing

マルチクラウドを実現するには必要不可欠な機能だが、マルチクラウドを諦め Akamai Connected Cloud へ統合することにした。将来的には NodeBalancersグローバル負荷分散 を利用したマルチリージョンを実現する方向で考えている。

Cloudflare Zero Trust

Tailscale へ切り替え。もともと tailscale は利用していたのもあり、特に困っていない。

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