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VSCode ${workspaceFolder} を使って settings.json に汎用的な設定を記述する
Python パッケージ群のインテリセンスを有効化するため、各ワークスペースの .vscode/settings.json へ python.autoComplete.extraPaths[1] を設定していましたが、開発環境が増えると設定が億劫になってきました。
グローバルな settings.json[2] に設定を写し、億劫さが解消できたのでメモを残します。
結論: ${workspaceFolder} を使用する
前述の VSCode で使用可能な変数のなかに、ワークスペースのルートである ${workspaceFolder} を使用します。
設定例: python.autoComplete.extraPaths の場合
venv を利用している場合、{venvのroot}/lib/python{X.Y}/site-package 配下に pip install したパッケージ群が配置されます。
venv を利用しているワークスペースごと、パッケージ群のインテリセンスを有効にする場合、次のように設定します。
settings.json
{
"python.autoComplete.extraPaths": [
"${workspaceFolder}/**/lib/**/site-packages/"
],
}
おわり
${workspaceFolder} 以外にも使用可能な変数がありますので、設定が楽にできそうか参考にしてみてください。
不備などありましたら、フィードバックいただけると助かります。🙏
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