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「clusterイージースクリプト」01ボタン編と音機能

2024/07/20に公開

まだ「clusterイージースクリプト」のインストールが済んでいない人は先に済ませてくださいね。
こちらの記事からどうぞ。

ボタンサンプル


「ボタンサンプル」プレハブをシーンにドラッグアンドドロップし、再生ボタンを押してください。


ボタンをクリックするとヘンな音が鳴ります。

スクリプトの内容は?

setSound(1);

ee.press = () => {
	playSound(0);
}

「ボタンスクリプト.js」を開くと、こんな感じです。短いですね。

音の部分

関数の外にsetSound(1);とありますが、これは音を1つ登録しろという意味です。


ボタンと同じところにItem Audio Set Listコンポーネントをつけていると、setSoundしたとき自動で音を登録してくれます。
IDはsnd0、snd1、snd2……という風に「snd」+番号としてください。番号が0から始まる点にも注意を。

押したときの部分

そしてpressという関数は、ボタンをクリック・タップなどしたときに呼ばれます。
そこでplaySound(0);音を鳴らしています。
上でも述べたとおり、番号が0番から始まる点に注意が必要ですね。

改変

では、「ボタンサンプル」をヒエラルキーから右クリックして「プレハブ」-「展開」し、「ボタンスクリプト.js」を複製して「ワープボタンスクリプト.js」とでもしましょう。

そして「インスペクター」の「CS Combiner」の「ボタンスクリプト.js」に「ワープボタンスクリプト.js」をドラッグアンドドロップです。前回の記事と同じやり方ですね。

ボタン系のアイテムは、さらに「クリックしたユーザーに○○をする」といったこともできます。

setSound(1);

ee.press = () => {
    	playSound(0);
        warpPlayer(3,4,2);
}

例えばこんな風にwarpPlayerの行を加えてみましょう。上書き保存、そしてUnityに戻って[Ctrl]+[R]の再読み込みを忘れずに。
再生してボタンをクリックすると、Xが3、Yが4、Zが2の地点にワープします。

なお、ワープするのは当然このアイテムをクリックしたプレイヤーです。

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