clusterアクセサリ(とクラフトアイテム)をつくりやすいサンプル
clusterでアクセサリ販売ページへのリンクを貼れる ようになったり、ワールドやイベント内に設置して購入ページへ飛べるようになったり、アクセサリづくりに興味が出てきた人も多いと思います。
今回、Unityでテクスチャを差し替えるだけでアクセサリを気軽につくれるサンプルプロジェクトをつくりましたので活用してみてください。
(なお操作説明はWindowsの日本語版ですが、Macでも読み替えてもらえれば問題なくできます。また、このプロジェクトはクラフトアイテム用のサンプルも兼ねています)
そもそものUnityのインストールなど
こちらの「第1.5回 Unityを導入する」をクリックして広げ、説明を見るのがわかりやすいと思います。
サンプルのダウンロード・導入方法
テンプレートワールドなどをすでに使ったことがある人ならここはムズかしくないと思います!
基本的に同じことです。
中身のモデルやテクスチャなどなどは好きに使っちゃってください。
↑こちらからダウンロードして解凍してください。
中に「CraftAccessoryProject」というフォルダができます。
Unity Hubから「開く」でさっきの「CraftAccessoryProject」フォルダを指定すると、このように登録されます。
では「CraftAccessoryProject」と書いてあるところをクリックし、開いてください。
最初はCluster Creator Kitのダウンロード・インストールなどが自動で行われるので、すこし時間がかかります。
シーンを開く
最初は何も表示されていませんが、「プロジェクト」の中にある「アセット/シーン」フォルダを開き、「アップロード…」とあるアイコンをダブルクリックすると……
こんな画面になります。
画像を編集する
今度はエクスプローラでさきほどの「CraftAccessoryProject」を開き、その中の「Assets/アセット/画像」フォルダを開いてください。中に2枚の画像が入っています。
この画像を、PhotoShopでもAffinity Photoでもクリスタでもペイントでもなんでもいいので好きな画像に変えてください。
わけのわからない画像になった例
Unityで再読込
さて、Unityに戻って、「Ctrl」キーを押しながら「R」キーを押してみましょう。
メニューの「アセット」-「最新状態に更新」でもかまいません。
すると、シーンに置いてあるアクセサリの見た目が変わったはずです。
これでもう完成!
アクセサリをアップロード
では、このアイテムをclusterにアップロードしましょう。
メニューから 「cluster」-「アクセサリアップロード」 を開き……
「プロジェクト」の「アクセサリ」フォルダから、アップロードしたいものをドラッグ&ドロップしてください。
あとは右下の「アップロード」ボタンを押すだけです。
1つだけでなく、複数のアクセサリを一度にアップロードすることもできます。
clusterで確認
clusterを起動し、アクセサリ装着画面で「つくったもの」をクリックするとあなたのアクセサリが表示されているはずです。
あとは普通に装着しましょう。
スペードを推す謎の人
発展:色がヘンな場合
最初ピンク色だったほうのアクセサリについては、青とか緑の画像を指定すると白っぽくなりすぎると思います。
これを修正したい場合、「プロジェクト」から「マテリアル」フォルダの「画像板マテリアル」をクリックします。
そして「インスペクター」から「Emission」の色や「強さ」を調整してください。
発展:アクセサリストアで販売を申請したいときは
cluster公式サイトの「マイコンテンツ」から「アクセサリ」を選び、アップロードしたアイテムを「商品登録」しましょう。
あとはここのページの商品登録をする【Webサイト】を見ていけばOKです。
発展:写真画像などを使いたい場合
「推し画像A」や「推し画像B」を差し替えればアクセサリはつくれるのですが、これらは実はpng形式という画像です。
写真画像はだいたいjpgなので、そのままでは使えません。
こういうときは、画像フォルダにあなたの画像を追加し……
Unityで「マテリアル」フォルダから「画像板マテリアルA」か「画像板マテリアルB」を選択。
インスペクターで赤マルのところの小さなボタンをクリックし、
あなたの画像を選ぶとよいでしょう。
ただし無修正ではこんなヘンなことになります。
なのでマテリアルの「Emission」を黒にして無効にしたり、アクセサリのタテヨコの比率を変えるなど、この先はUnityの操作も少しは知っておく必要がでてきます。
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