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clusterイージースクリプト（ベータ用）関数一覧

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まだ「clusterイージースクリプト」のインストールが済んでいない人は先に済ませてくださいね。
こちらの記事からどうぞ。

ベータ用の追加パッケージはこちらの記事からどうぞ。

ベータ用の関数（_ベータ基本イージー.js）

これはScriptableItemにつけるものです。
なお、一部はPlayerScriptに_pl基本イージー.jsをつけていないと機能しません。サンプルではその辺りの設定が済んでいるので、それを改変していくといいでしょう。

何かが起きたときの関数

  • ee.collide(obj): オブジェクトが衝突したときに実行される関数。衝突相手に応じて処理を行います。コライダーはあくまで物理コライダーである必要があり、IsTrigger（トリガーにする）がONになっていてはいけません。

物理関係の関数

  • force(x, y, z): 指定した方向に力を加える関数。
  • forceForward(speed): 前方に力を加える関数。速度を指定します。

レイキャスト系関数

  • raycast(length, shiftPos = null, rot = null): レイキャスト（見えないレーザーのようなもの）を実行し、最初に当たったプレイヤーかアイテムを返します。左右に発射位置をずらしたり、発射方向を指定したりすることもできます。
  • raycastAll(length, shiftPos = null, rot = null): raycastと似ていますが、当たったものすべてを返します。
  • sendRaycast(target, message, val): レイキャストした結果にメッセージを送信します。

カメラの関数

  • calcCameraAimPos(length, yShift = 0): カメラの視点から指定した長さだけカメラの前方に進んだの位置を計算する関数です。上下をずらすこともできます。

その他の関数

  • checkIsFirstPerson(): プレイヤーが一人称視点かどうかをチェックする関数です。結果は時間を置いてから$.state.isFirstPersonという場所に入ります。
  • sendPlayer(message, val): プレイヤーにメッセージを送信する関数です。

PlayerScript用の関数（_pl基本イージー.js）

何かが起きたときの関数

  • ee.start(): スクリプトが開始されたときに呼び出される関数。初期設定を行います。
  • ee.button(no, isOn): ボタンが押されたときに呼び出される関数。指定されたボタン番号に応じた処理を行います。isONがONなら押したとき、OFFなら離したときです。
  • ee.receive(message, arg, sender): メッセージを受け取ったときに呼び出される関数。メッセージの内容に応じた処理を行います。

ボタンの関数

  • showButton(no): 指定されたボタンを表示する関数。
  • hideButton(no): 指定されたボタンを非表示にする関数。

位置・回転などに関する関数

  • setPos(x, y, z): プレイヤーの位置を設定する関数。
  • setYRot(y): プレイヤーのY軸回転を設定する関数（clusterでは、プレイヤーはX・Zなどの回転はできません）
  • pmove(x, y, z): プレイヤーを指定された距離だけ移動させる関数。
  • pforward(speed, checkCollide = false): プレイヤーを前方に移動させる関数。checkCollideで衝突チェックも可能で、trueにすると何かに衝突する場合は前に進みません。
  • isJumping(): プレイヤーがジャンプしているかどうかを確認する関数。

通信の関数

  • sendParent(message, arg): 親アイテム（ScriptableItem）にメッセージを送信する関数。

PlayerScript用の関数（_plダンスイージー.js）

  • setAnim(num): 指定された数のアニメーションを設定する関数。Humanoid Animation Listコンポーネントをつけて、そこに「anim0、anim1、anim2……」というIDのモーションを登録しておく必要があります。
  • setMotion(no, specifiedDanceLength = 0, changeTick = 0.4): 指定された番号のモーションを再生する関数。モーションの長さを指定すれば、どんなモーションも3秒に伸ばしたり縮めたり……といったことが可能です。これは音楽と合わせて踊るような場合に役立つでしょう。また変更にかかる時間も指定できます。

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