clusterの「クラフトアイテム(ラーメン)」をカンタンに作ろう
clusterでは2022年9月1日から、簡易ワールド作成機能「ワールドクラフト」でユーザーが作ったアイテムを使えるようになりました。人の作ったアイテムを買うのはもちろん、自分で作ったアイテムを自分の「ワールドクラフト」で使ったり、さらには他の人向けにアイテムを売ったりすることもできます。
ムズかしいんじゃないかと思う人も多いでしょう。
そこで今回は、テクスチャを設定するだけでラーメン・うどん・弁当などのアイテムを作れるテンプレートを用意しました。
ちゃんとワールドクラフト内で持つこともできるアイテムです。
(※Unity上での作業は必要です。また日本語版にしたUnityを使っています)
準備
解凍すると「easyBowlPackProject」というフォルダがあるので、これをUnity 2021.3.4fで開きます。
通常はUnity Hubから開くと思います
最初はCCKのインストールから始まるので、少し時間がかかります。
開き終わったら、プロジェクトから「テストシーン」を開いてください。
すると、ラーメンなどが置いてあるシーンが開きます。
まず、あなたの撮ったラーメンやそばなど(別に麻婆豆腐でもクリームシチューでも何でもいいです)のテクスチャを読み込ませましょう。
Unityにドラッグ&ドロップするだけですね。
「あなたの素材/テクスチャ」に入れておくと整理しやすいです
なお、画像はこんな風に料理のギリギリまでカットしておくのがオススメです。画像のサイズは256x256くらいあれば十分。
256x256、ギリギリまでトリミングしている。画像をトリミングするソフトはたくさんあるので検索してみてください
Unityでのアイテム作業
ここの「改造用プレハブ 0」の子になっている「surface」を選んでください。
テストシーンのヒエラルキー
「改造用プレハブ 0」。他の料理と違い、テクスチャが料理になっていない
surfaceのインスペクタです。もし下の画像のようにマテリアルの設定が閉じていたら、赤丸があるところの三角を押してください。
この場合は、赤マルのところをクリック
そして、ちょっとわかりにくいですが、この赤マルの小さいボタンを押し……
小さな丸いボタン
あなたの用意した、ラーメンか何かの画像を選びます。
中央上が今回のラーメン画像「ramen」ですね
「改造用プレハブ 0」を選び、インスペクタから「Item」の「項目名」を変更。ついでに名前も変更。
「ラーメンC」としました。Itemの「項目名」のところを必ず変えてくださいね
そのまま、「オーバーライド」というところを押して「すべてを適用する」ボタン。これでアイテム編集作業は終わりです。
アップロード作業
あとは、メニューの「Cluster」から「アイテムアップロード」を選びます。
プロジェクトの「あなたの素材/プレハブ」に入っている「改造用プレハブ 0」をここにドラッグ&ドロップ。
あとは「アップロード」を押すだけです。
ワールドクラフトで確認
「ワールドクラフト」に入れば、ちゃんと「ラーメンC」を置けるようになっています。
食べ歩きしてきたラーメンを紹介するワールドとかにどうですか
注意事項
このプロジェクトに入っている料理のテクスチャをそのまま使ってアイテムをアップロードしないでください。
アップロードし、それでワールドを作ったりアイテム販売したりするときは、必ず料理のマテリアルで使うテクスチャをあなたの作った・撮ったテクスチャに差し替えてください。
器のテクスチャやマテリアルやモデル、あと一応料理のモデル(ただの円ですが……)は自由に使って頂いて構いません。
何か不具合あった場合はできるだけ修正できるようにしますが、忙しいと無理かもしれません。。。
ちなみに
今回私がクラフトストアで公開したパッケージはこれでした。
あまりネタかぶりがなくて良かった……
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