ソフトウェア技術者とコミュニティ活動~vim-jp radioに出演しました~
はじめに
vim-jp radioのヘビーお便り職人こと車アイコンのyuys13です。
みなさんvim-jp radio聴いてますか?私は毎週聴いてます。
お便りも書きまくってます。
ご存知無い方のためにvim-jp radioの説明を引用します。
エンジニアが集まるインターネット上のコミュニティvim-jpから生まれた初の音声プログラム。
vim-jpはプログラミングから子育てに至るまで無数のチャンネルを抱えたコミュニティです。
そんなコミュニティの面白さを生かして、各分野の様々なゲストを交えながら楽しく雑談していきます。
各分野で実績のあるゲストからパーソナリティーの二人が様々な話を引き出すのがたまりません。
技術的に尖った人達の話は学びもあるし、自分と違ったキャリアの話は非常に興味深いです。
ネットで見る有名人の以外な一面が垣間見えるのもvim-jp radioの魅力ですね。
そんなvim-jp radioにゲストとして参加してきました。
リスナーのみなさんにVimConf2024の熱量やコミュニティの暖かさみたいなものが伝われば嬉しいです。
さて、本記事では以下を伝えたいと考えています。
- VimConf2024登壇およびvim-jp radioにゲスト出演したからこそ、伝えたいこと
- ソフトウェア技術者とコミュニティとの関わり方
VimConf2024登壇およびvim-jp radioにゲスト出演したからこそ、伝えたいこと
チャレンジしよう
前回の記事で報告した通り、普通のサラリーマンが勇気を出してVimConf2024のプロポーザルを出してみました。
世の中にたくさんいるであろう、自分は普通だと思っているサラリーマンの方々が
「ちょっと自分もチャレンジしてみようかな」と思っていただけると嬉しいです。
vim-jp Slackは怖くないよ
尖ったゲストを楽しみにしていた方々にはすみませんでした。
しかし「Vimのコミュニティって尖った人しか居ないんでしょ?」みたいなイメージを払拭できていたら嬉しいです。
色んな人が色んな話題で話しているので、気になった方は以下からvim-jp Slackに参加してみてください。
まずはwelcomeチャンネルで興味のあることと一緒に自己紹介すると良いですよ。
お勧めのチャンネルを教えて貰えます。
ヘビーお便り職人からvim-jp radioリスナーへのお便り
コミュニティ活動にピンとこない方も、いくつものコミュニティの恩恵を受けているはずです。
恩恵を受けている全てのコミュニティに貢献することは難しいですが、一部でも微力ながら貢献できたら良いなと考えています。
vim-jp radioのお便りも、私にとってはコミュニティ活動の一環です。
みなさんもお便りを書きましょう。
vim-jp radioにお便りを書こう
お便りを書くコツについて伝授します。
とにかく書け
お便りを書く目標を番組で読まれることにすると、読まれなかった時に辛いです。
私も初めて読まれたのが第6回なので、その辛さは良くわかります。
ですが思い出してください。vim-jp radioとは一体なんだったのか?
エンジニアが集まるインターネット上のコミュニティvim-jpから生まれた初の音声プログラム。
vim-jpはプログラミングから子育てに至るまで無数のチャンネルを抱えたコミュニティです。
そんなコミュニティの面白さを生かして、各分野の様々なゲストを交えながら楽しく雑談していきます。
そう、コミュニティの面白さを生かすのがvim-jp radioです。つまりコミュニティが盛り上がるとvim-jp radioの面白さにつながります。
なのでお便りの目標を以下のいずれか1つを満たせば良いこととしましょう。
- vim-jp radioで読まれること(やっぱりこれが一番嬉しい)
- #vim-jp-radio-messagesチャンネルでお便りにリアクションが付くこと
- #vim-jp-radio-messagesチャンネルでちょっと盛り上がること
- 自分のお便りに釣られて他の人もお便りを書くこと
ずいぶん気が楽になりましたね。
ヘビーお便り職人が考えるお便りのコツです。
- 気楽に書く
- お便りでオチを付ける必要は無いので気楽に書く
- 質問でも良いし感謝の言葉でも良いので気楽に書く
- 長文である必要は無いので気楽に書く
- 内容かぶってても良いので気楽に書く
ラジオ作成者側からすると、お便りは多い方が番組制作の幅が広がるはずです。
お便りを使って番組を面白くするのは制作スタッフなので、お便り単体で面白くある必要はありません。
気楽にお便りを書いていきましょう。
制作の都合上、読まれないのは仕方の無いことですが、出演者やゲストはお便りを貰うとやはり嬉しいものです。
まさにコミュニティの良いところを体現していると言えるでしょう。
遠慮せずガンガンお便りを書きましょう!
お便り書くためだけにvim-jp Slackに参加するのもアリです。
他のチャンネルは気が向いた時に覗いてみましょう。
なぜお便りを書くのか
無料で消費できるコンテンツに溢れる昨今ですが、コンテンツ作成にはお金がかかります。
悲しいかな好きなアニメも続いて欲しいならDVD/BDやグッズを買わないと続きません。
オタク界隈では有名ですよね、推しは推せる時に推せ。これです。
いつかライブに行こうと思っていたバンド、解散してからではライブ行けないんですよ!
という訳で大好きなvim-jp radioもある程度は収益化して貰わないと、いつまでも続かないのは自明です。
vim-jp radioの収益化に繋げられる個人の活動としては以下でしょうか。
- スポンサーになる
- SNSでvim-jp radioを宣伝してリスナーを増やし、広告媒体としての魅力を上げ、持続的にスポンサーが付くようにする
- vim-jp radioのコンテンツ作りに(間接的にでも)協力し、リスナーを増やし(以下略)
個人でスポンサーになるのは中々大変ですし、持続可能性が低いです。
宣伝するにしても急にソーシャルネットワークを構築できる訳でもないですし、vim-jp radioの潜在リスナーにどれだけリーチするかは難しいところです。
一番現実的な貢献方法は、お便りを通じて番組作りに貢献することと考えています。
vim-jp radioの宣伝効果
Xの公式アカウントのフォロワーを増やしたいと言及したところ、目標達成できた事例を目の当たりにしました。
個人的に面白いと思ったCMを2つ紹介します。
リンクは再生開始時間を指定したかったのでYouTubeのリンクにしています。
AuDeeを初め複数のプラットフォームで配信されていること、YouTubeは配信が遅れ気味という事情もあり、YouTubeの再生数は実際の番組視聴数よりかなり低く表示されている事にご留意ください。
SRE kaigi 2025のCMで、スポンサーが直接登場して思いを語る熱い宣伝
newmo株式会社のCMで、普通の告知文のあとにパーソナリティーによる会話でラジオコンテンツのように楽しめる宣伝スポンサー資料は以下にあるようです。
おまけ
ヘビーお便り職人の会心作
これ。これは良い質問した。
リスナーのみんなも気になっていただろうし、ゲストの以外な一面を引き出す事ができたと考えています。
分別ある大人は「あなたはスケベですか?」とは訊きませんよね
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