【初心者向け】Dark Power考察[遊戯王編]
最初に
またしても思想系記事です。
はじめまして、aizawaです。
誰向けの記事でもありません。
最悪誰も読めないかもしれません。
私が勝手に解釈したものをなぜか直接Shougoさんから添削されてしまったので、それをなぜかまとめます。
想定の読者層
- Vimをはじめたカードゲーマー?
- vim-jpの方々
Dark Powerとは
パック名ではありません。
いえ、パック名かもしれません。
Shougoさんが提唱されている闇の力のことです。
端的に言ってしまえば
初めから整備された道具ではなく、すべての部位がカスタマイズできる道具こそ至高なのだ
みたいな宗派です。
カスタムロボみたいな感じですね(時代)
なぜ遊戯王なのか
私の趣味が遊戯王であるため、それに合わせてDark Power
を解釈しようと試みました。
遊び心のつもりが、思ったより熱が入ってしまったのと本人から添削されたのでおもしろそうなので記事にしました。
あと本人がDCG勢なのでちょっと解像度高く会話できたのも大きかったと思います。
遊戯王で解釈[本編]
遊戯王というカードについて
私がエンジニアになる前から愛してやまないカードです。
このカードゲームはほかのTCGと比べると以下のような特徴があります。- 歴史が長く、カードの種類が多い
- ざっくり調べた感じ
13,312枚
ほどあるようです(2025-01-26現在)
- ざっくり調べた感じ
- ルールは複雑だが、ルールによる組み合せの縛りが極端に少ない
- 例: 別のカードゲームでは色分けなどがされていて、暗黙的に使えるカードが限られることが多い
- スタン落ちがない
- カジュアルではほかも変わらないが、基本的にどの世代のカードも使える
類似点
ここに着目していました。
- 設定の自由度の感性がとてもデッキを作る着想に似ている
- デッキ調整がPluginの精査に共通している
設定の自由度の感性がとてもデッキを作る着想に似ている
Shougoism
には設定をたくさんして自由になろうという思想を感じています。
私自身、カードゲームを競技的に取り組むことはあまり好きではないのですが、
遊戯王に関しては自由な発想から実現できるギミックも多いためカジュアルのレベルを合わせれば楽しい対戦が可能です。
この競技的デッキとカジュアルデッキの彩りが多いカードゲームのため、
Shougoism
的にはしっくりくる説明かと思いました。
デッキ調整がPluginの精査と共通している
遊戯王はメインデッキが40~60枚になります。
ここの調整幅としてカードの種類が
- モンスター
- 魔法
- 罠
と3種類存在しますが、制約は同名カード3枚まで
のみです。
加えてカードゲームとしての自由度もありますから、比率を縛るものもありません。
このカードゲームとしての体質が、現在のShougoism
と近しいものを感じました。
カジュアルで遊ぶときでさえ、比率を間違えばゲームすらできない場合もあります。
目的に合わせた動きをルール内で自由度高く表現できる
ここの調整や精査を含め類似点として考えていました。
そのほかまだ考察の余地がありそうなtopics
難しいの正体
今回執筆するにあたって、実際に使用しないのは違うなと思いdppを触りました。
参考記事
巷でもPluginが難しいと話を聞きます。(実際自分も解んね~~~って笑いながらやってます、現在進行系で)
このプラグインへの理解の難しさに潜んでいるのは、技術以外に一定の自由を与えられたからではないだろうか
などと考えていました。
カードゲーム界隈でも「これはこう使ってね!」と作られたテーマなどが増えてきました。
使い方が決まっていない道具を我々はどう使いこなすのか?のような話になってくると思います。
斧を武器として使うのか木を切るために使うのか。
自分で決断し、自分の環境を作っていくことに難しさを感じているだけで、Pluginが難しいとはまた別なのかなぁと思いました(要検証)
なぜ思想を大事にしたいのか
これは完全に個人の主観ですが、思想は人生に直結すると感じています。
カードゲームでいえばデッキコンセプトのようなものですかね。
技術もとても大事と考えていますが
- その技術を何に活かすか
- 自分は何が得意で何がしたいのか
- 嫌いなこと、得意でないこととどうやって折り合いをつけていくのか
etc...
自分への解像度が高くなれば思想がでてくるのかなーなんてぼんやり考えていました。
他人を見るのとは違い自分を客観視するのはむずいですよね。
自分の特性は自分から見たらブラックボックスですので、自分自身のソースコードを実践で検証していけば思想のようなものがでてくるのかなーと。
学生時代に一度、デッキの残りカードとすべての勝ち筋が頭に浮かぶほど自作のファンデッキを熟知していた時期がありました。
強いデッキにも少しだけ勝ちを引けました。
あのときのように、自分自身の癖を熟知して、それを最大限活かせる思想が見つかれば最強なんじゃないかっていっつも思ってます。
これも定義化できなかったのでおまけ程度に書いておきます。
おわりに
どうしてもこういった思想系が得意なため、執筆してしまいました。
別のコンセプトから再解釈しなおせば理解も深まるかなーなんて思ったり。
思想的な考えが得意なだけで実行力が疎かになりがちなのでもっとコーディングに励みます。
それができるShougoism
はやっぱすげーぜ。
尊敬してます。
こんな議論をしてくれたShougoさんにも感謝ですし、vim-jpもおもしろいところだなーと思いました。
(記念すべき300記事目に終わってる記事を書いてしまった)
おまけ
犯人
真の犯人
kuuさんです
当時のやりとりのまとめ
スクショ
aizawa戯言ターン
本人登場ターン
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