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Gitのコミットメッセージ上の種別を簡単に変更する
この記事は Vim 駅伝の 2025-09-15 の記事です。
前回の記事は kawarimidoll さんの「Neovim luaのlsとしてemmyluaを使ってみる」でした。
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Gitのコミットメッセージ上の種別を簡単に変更する
Git のデフォルトエディタは Vim で、コミットメッセージの編集をすることがあります。
コミットメッセージ自体もですが、リベース時のコミットの順序変更や状態種別変更もよくあります。
このとき、次のような設定を入れていて、これによって、状態を簡単に切り替えられるようにしています。
「記事になるかも」というコメントもらったので、ここで設定や動作を見せてみます。
プラグイン
- vim-clurin
このプラグインは、Ctrl-x/Ctrl-a の数値増減に類似した操作として、値変更操作を提供します。
元は https://github.com/syngan/vim-clurin ですが、fork した https://github.com/uplus/vim-clurin がお勧めです。
設定
キーマッピングは省略します。
let g:clurin = {
\ 'gitrebase': {
\ 'def': [
\ ['pick', 'fixup', 'reword', 'edit', 'squash', 'drop', 'exec'],
\ ]
\ }
\}
リベース時に利用するファイルのファイルタイプは gitrebase になります。
このファイルタイプに対して、循環変更したいキーワードについての設定を与えています。
操作結果
あとがき
プラグインを利用はしていますが、ちょっとした設定で便利になります。
これが一例として参考になれば幸いです。
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