🦍

2023年のVim活を振り返る

2023年も終わってしまったので、少し自分の2023年のVim活を振り返っていきつつ、2024年の抱負について書いていこうかなと思います。

プラグイン開発

2023年はとくに新しいプラグインは開発していませんでした。
基本的にプラグインは作ったら使わずメンテもしないまま放置しているものが多いんですが、2023年は主に次のプラグインを使用していました。
Twitterするやつはv1 APIを使っていましたが、Xになってから使えなくなったので現在はメンテしませんが...

プラグイン 概要
denops-silicon.vim コードを画像化
denops-twihi.vim Twitterするやつ
denops-docker.vim Dockerするやつ
k8s.vim k8sするやつ

それぞれの紹介記事を一応貼っておきます。

https://zenn.dev/skanehira/articles/2022-06-22-vim-k8s
https://zenn.dev/skanehira/articles/2021-07-18-vim-denops-docker
https://zenn.dev/skanehira/articles/2022-09-05-vim-silicon
https://zenn.dev/skanehira/articles/2022-06-08-vim-twitter

一応PoCとしてOpenAIとチャットするプラグインは作ったんですが、こちらは特にちゃんとしたプラグイン昇華しておらずという感じでした。

https://github.com/skanehira/denops-openai.vim

最近ローカルLLMがちょっと気になっているので、個人的にそれ用のプラグインを開発したいなって気持ちが芽生えてきました。
2024年は新しいプラグインを作るかもしれません。

記事の執筆

Vim駅伝をやっていたので、そちらに2本簡単な記事を書きました。
気持ち的にはもっと書きたかったが、記事にしたいと思えるような活動をやっていないので、結果的に以下2本のみとなりました。
来年はもうすこし活動を増やして記事も書いていきたいですね。

https://zenn.dev/vim_jp/articles/2023-03-29-vim-docker-vim-bug-fix

https://zenn.dev/vim_jp/articles/2023-04-27-vim-my-philosophy2

イベント開催

ゴリラ.vimを5回開催しました。

4月の開催で3年ぶりのオフライン再開となりました。
これを皮切りに、基本的に隔月開催をしていくことにしました。
数年ぶりのオフラインは、やはり楽しかったので、そういう居場所を作るため、というモチベでやっている感じですね。

一応100回開催を目指していて、年6回開催となるとあと11年かかる計算になりますね。
11年間隔月Vimのイベントがあるのは嬉しいことですね。
盛り上げていきたいです。

登壇者はいつも足りないので、話したい人はぜひご応募ください。
ゴリラ.vimは登壇者あってこそ成り立ちます。

VimConfの登壇

あのVimConfも帰ってきました。

https://vimconf.org/2023/

VimConfを盛り上げるべく、ゴリラ.vimの運営を振りかえるというテーマで登壇してきました。
やはりVimConfは別格でした。来年は何かしらの形で運営に携われたらと思っています。

2024年の抱負

2023年は会社のことを大きくしようとしたり、RustやWasmに注力したり、色々とやっていたのであんまりVim活していませんでした。
そして悲しいことに、Vimの生みの親であるBram氏が亡くなられました。

VimConfでmattnさんの発表を聞いて、みんなで一生懸命Vimを守っていこうというのが伝わってきて、今後はVim本体にも貢献できるようにしていこうと思っています。
C言語はかけないので、まずCを学ぶところからですね。

Discussion