🛡️

GitHub orgの強い権限を持っているためにProtected Branchを突き抜けてmaster pushした時に見る記事

2023/04/27に公開1

Git FlowやGitHub Flowといったブランチ運用を行なっている場合、masterブランチやreleaseブランチといった目的のブランチへのマージはPull Requestを介することを必須にしていたりすると思います。
そうした場合、GitHubのブランチ保護機能を使い、直pushなどを防ぐことができます。

About protected branches - GitHub Docs https://docs.github.com/en/repositories/configuring-branches-and-merges-in-your-repository/managing-protected-branches/about-protected-branches

ですが、これはデフォルトでは落とし穴があります。
管理者権限を持っているユーザーの場合は、保護を回避して直push出来てしまいます。
私はやらかしました。

そうしたミスを防ぐためにちゃんと設定があるので使いましょう。
ブランチ保護機能の画面の「Do not allow bypassing the above settings」という項目にチェックをつけましょう。
Do not allow bypassing the above settings
The above settings will apply to administrators and custom roles with the "bypass branch protections" permission.

この項目は以前は「Include administrators」という項目だったようです。
ググると結構最近の記事でもこの項目名で紹介されているので、割と最近に変更があったようです。

Discussion

yukiyuki

名前変わってましたね。多分これかな?と思ったのですが、こちらの記事のおかげで確認をして作業ができました。ありがとうございました。