Glideってなんやねん
まず、Perplexityに「Glide」の特徴と具体例を聞いた。
Glideは、スプレッドシートを基盤としたノーコード開発ツールで、以下のような特徴があります:
・スプレッドシートからのアプリ構築: Googleスプレッドシートやエクセルのデータを直接インポートしてアプリを生成できます。
・直感的な操作性: ドラッグ&ドロップで簡単にアプリのデザインや機能を追加できる直観的なインターフェースを持っています。
・テンプレートの豊富さ: 多数の既製テンプレートが用意されており、これらを活用することで開発時間を短縮できます。
・データの自動同期: スプレッドシートのデータがアプリと自動的に同期されるため、データ更新が容易です。
・モバイルアプリ対応: 主にスマートフォン向けのネイティブアプリ開発に特化しています。
Glideは以下のようなアプリケーションに最適です:
・社内業務効率化アプリ: スプレッドシートで管理していた業務データをモバイルアプリ化することで、社内のDX推進に役立ちます。
・簡易的な顧客管理システム: 顧客データをスプレッドシートで管理し、それをモバイルアプリ化することで、外出先でも顧客情報にアクセスできます。
・イベント管理アプリ: 参加者リストや予定表をアプリ化し、リアルタイムで情報を更新・共有できます。
・学生向け情報共有アプリ: 「中央大学サークルくらべ〜る」のように、大学生活に関する情報を共有するアプリの開発に適しています。
・在庫管理アプリ: 商品の在庫状況をスプレッドシートで管理し、それをモバイルアプリ化することで、現場での在庫確認が容易になります。
Glideは特に、プログラミングスキルを持たない人や、スプレッドシートを日常的に使用している人にとって、簡単にアプリ開発ができるツールとして最適です。ただし、複雑な機能や大規模なアプリケーションの開発には向いていない点に注意が必要です。
ハンズオン資料やアーカイブ動画に従って読書管理アプリを作製した。
データベースを指定するだけなのに初手でそれなりのUIができてくるのがすごい。
少し微調整するだけでアプリが完成した。
よしださんはシバコロのモックをGlideで作製していた。
Glideであれば、マップのテンプレートを利用して簡単に実装することができる。
わたなべ部屋のスケジュール調整アプリもGlide製
他の開発事例も調査してみた。
特に面白いと思ったのが、"First Look"という野球選手のリクルートアプリ。
選手側とコーチ側で操作画面(ドメイン)を分けることでマッチングアプリっぽいものを実現しているのが面白い。
https://walker-s.co.jp/media/glide-development-case/
先日のハッカソンのちーろってぃさんの作品も管理者と利用者でドメインを分けていた。
ハンズオンや開発事例の調査を踏まえて自分が作製してみたいと思ったのは、国旗クイズアプリ
lesson1のmakeを使ったLINE Botでは、ユーザーからの1メッセージを起点にLINE Botから応答を返して完結していた。
クイズの場合、最低でも
ユーザー:クイズスタートのトリガーメッセージ
↓
Bot:クイズ表示
↓
ユーザー:回答
↓
Bot:答え表示
と2ラリーのやり取りが必要であると考える。
また、makeではリッチメッセージ機能の実装ができないので4択クイズのような実装は難しい。
Glideを使えば、
- Googleスプレッドシートの情報をもとに、クイズの問題、選択肢、正解などを参照して表示させることができるのではないか。
- LINE Botのリッチメニューのような選択値ボタンのUIも簡単に実装できるのではないか。
- 連続で出題して、スコア計算もできるのではないか。
ただし、タイムアタックのようなタイマー機能の実装は難しそう。
モックレベルは簡単に作製可能な点は大きなメリットである一方、どんどんアプリを洗練していくとどこかで限界がくるものであることを理解した。
やりたいことにめちゃくちゃ近い事例を発見した。
- Global Afikoman Adventure
国をテーマにしたクイズアプリ。