AWS認定 SOA-C02に合格したのでまとめ
はじめに
2023年6月15日にAWS認定のSOA(SOA-C02)を受験し、合格しました。
現在のAWS認定取得状況: CLF-C01, SAA-C03, DVA-C02, SOA-C02
今回の合格でひとまずの目標としていた4冠を達成しました!🙌🙌🙌
スコアからはまだまだ理解不足な部分が見て取れますが、合格は合格ということで対策や所感など試験について振り返りを記しておきます。
試験概要
SOAはAWS認定のアソシエイトレベルに分類される認定資格です。
アソシエイトレベルの中ではコスト管理、監視、権限まわりなど、管理や運用系の知識が求められる試験になっています。
詳しくはAWS公式の試験ガイドにて確認できます。
試験のレベル感
アソシエイトレベルの他2つの試験と比べると、独特の難しさを感じます。
ある特定の開発に対するアプローチよりも、AWSアカウントやOrganizationを俯瞰して管理する視点が求められます。また、具体的な設定方法について知識を求められる部分もあり、個々のサービスについても比較的深い理解が必要になるように感じました。
学習方法
本来、SOA-C02にはラボ試験と呼ばれるマネジメントコンソールで操作を行う形式の問題が含まれていましたが、2023/3/28以降は一時的に出題されなくなっているようです。
私が試験を受けた時点でも選択式のみの試験形式だったため、ラボ試験については対策を行っていません。
テキスト
kindleにてこちらのテキストを購入し、一読しました。
本書は管理者視点でまとまっているため、知っているサービスについても参考になる部分が多かったように思います。
また、巻末の練習問題についても解説込みで参考になりました。
AWS Skill Builder 模擬問題集
DVAの試験準備の際に加入したAWS Skill Builderのサブスクリプションに継続して加入しています。無料の20問の問題集とサブスクリプションの65問の問題集を実施しました。
画像上段の模擬試験にはラボ試験の練習問題も含まれていたようですが、現在は利用できないようになっていました。有効になっている中段の模擬試験を選択して開始します。
SOAの所感など
SOAの試験準備期間は2週間ほどで、他のアソシエイト試験と比較して短い期間での受験となりました。試験そのものは難しく感じましたが、他試験で出題形式に慣れてきた点と、サービスに関する知識が増えてきたおかげでSOA独自の部分を集中的に学習できたように思います。
試験範囲の印象としてはSAAに対するDVAのように、CLFで扱った範囲についてより詳細な知識を求められるように感じました。あまり触ったことの無い範囲だったため、知識の定着は正直なところ不十分です。今後扱う機会があれば、学習したことを思い出しつつ改めて学ぶ必要があると思います。
今後
ひとまずの目標としていた4冠を達成しました。集中的な受験は一区切りとなります。
最終的にどこまで認定試験を受けるかは決めていませんが、知識の維持も兼ねてSAPの範囲の学習を少しづつしていこうと思います。
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