🗂
iFacialMocap Puppeteerの通信がWindowsファイアウォールにブロックされる問題の解決方法
iFacialMocap Puppeteerは、人物の動きをリアルタイムでキャプチャし、アバターに反映させることができるソフトウェアです。しかし、このソフトウェアを使用している際に、Windowsファイアウォールによって通信がブロックされてしまい、表情が動かずに固まってしまう問題が発生することがあります。
この問題を解決するためには、以下の手順を行います。
手順
- Windowsのスタートメニューを開き、検索欄に「Windows ファイアウォール」と入力します。
- 「Windows ファイアウォールによるアプリケーションの許可」を選択します。
- 「変更の設定」を選択します。この操作には管理者権限が必要です。
- 「別のアプリの許可」を選択し、「参照」を選択します。Anacondaを使用している場合、実行ファイルは以下の場所にあります。<<your-user-name>>の部分はご自身のユーザー名に置き換えてください。
C:\users\<<your-user-name>>\anaconda3\envs\talking-head-anime-3-demo\python.exe
- アプリ名と説明を入力し、「追加」をクリックします。
- プライベートの通信にチェックされていることを確認してください。
- ファイアウォール設定を保存して閉じます。
これで、iFacialMocap Puppeteerによる通信がWindowsファイアウォールにブロックされる問題が解決されます。
実行ファイルの場所がわからない場合
タスクマネージャを開いて、実行されているプロセスの中から、Pythonを探します。見つけたら、右クリックで「ファイルの場所を開く」を選択します。そこで表示されるのが許可するべき実行ファイルです。
まとめ
iFacialMocap Puppeteerを使用している際に、Windowsファイアウォールによって通信がブロックされる問題が発生することがあります。この問題を解決するためには、「Windowsファイアウォールによるアプリケーションの許可」からPythonのプライベート通信を許可すればよいです。ただし、実行ファイルの場所は、C:\users<<your-user-name>>\anaconda3\envs\talking-head-anime-3-demo\python.exeになります。
Discussion