cody cliちょっと便利、っていうかCody最高!!
Do you know cody?
codyってサービスしってますかね?
https://sourcegraph.com/demo/cody
まあ、要はIDEなどに組み込んで、GitHub Copilotみたいな補完やチャットができるツールなんですが、VSCodeだけでなく、JetBrainsとのインテグレーションを割と初期からがんばっていて、私は好きなサービスです。
なにより安い!!!
そこかーいとはおもいますが、実際重要ですよね。
「え、プライスリスト見ると高いけど?」
いえいえ、ここを見てください
$9/month なら安いっしょ?しかもWeb chatでClaudeもつかえて色々と…というのはまあ後で書くとして、今回紹介したいのは、CodyにもCLIがあるんですよ。
cody cli
「エッ!もしかしてclaude codeみたいなやつ!?」って思うかもしれませんが、すいませんそんな凄いもんではないです。
$ cody chat --message="gitでuntracedなファイルを全部追加してコミットするコマンドを考えて"
🤜 🤛 Noxide Loader: Loading noxide library
DelegatingProxy: Loaded 200 CA certs from noxide
🤜 🤛 Initializing...
# Git で未追跡ファイルを全て追加してコミットする方法
未追跡(untracked)ファイルを全て追加してコミットするには、以下のコマンドを順番に実行します。
まず、未追跡ファイルを全て Git の管理下に追加します:
```bash
git add .
```
(ながいし、みんな知ってるだろうから省略)
✔ Claude 3.7 Sonnet (48 tokens/second)
$
こんな感じ。なお、stdinからも入力を受け付けます。
こいつが真骨頂なんですよ!
便利例1
$ cat requirements.txt | cody chat --stdin -m "これらのライブラリの説明して"
🤜 🤛 Noxide Loader: Loading noxide library
DelegatingProxy: Loaded 200 CA certs from noxide
これらのライブラリについて説明します。
## Core dependencies
### requests
`requests`はPythonでHTTPリクエストを簡単に送信するためのライブラリです。RESTful APIとの通信、ウェブページのスクレイピング、ファイルのダウンロードなど、インターネット上のリソースとやり取りするための直感的なAPIを提供します。
```bash
pip install requests
```
### python-dotenv
`python-dotenv`は環境変数を`.env`ファイルから読み込むためのライブラリです。APIキーやデータベース認証情報などの機密情報をコードから分離し、安全に管理するのに役立ちます。
```bash
pip install python-dotenv
```
(略
## Testing dependencies
### pytest
`pytest`はPythonのテストフレームワークで、シンプルで拡張性の高いテストを書くことができます。単体テスト、統合テスト、機能テストなど、さまざまなレベルのテストに対応しています。アサーション構文が簡潔で、テストの発見と実行が自動化されています。
```bash
pip install pytest
```
(略
これらのライブラリを組み合わせることで、Google AIのジェネレーティブモデルを使用するアプリケーションを開発し、適切にテストすることができます。
✔ Claude 3.7 Sonnet (64 tokens/second)
便利例2
$ git diff |cody chat --stdin -m "コミットメッセージを日本語で考えて"
🤜 🤛 Noxide Loader: Loading noxide library
DelegatingProxy: Loaded 200 CA certs from noxide
以下のようなコミットメッセージはいかがでしょうか:
```
リリースワークフローの削除
.github/workflows/release.yml ファイルを削除しました。このワークフローは
タグがプッシュされた際に自動的にビルドとリリースを行うものでしたが、
現在は不要となったため削除しました。
- macOS ARM64、Linux AMD64、Linux ARM64向けのビルド処理を削除
- GitHub Releaseの自動作成機能を削除
```
このコミットメッセージは、何を削除したのか、その内容と理由を簡潔に説明しています。必要に応じて、削除の理由をより具体的に記述したり、今後の代替手段について言及したりすることもできます。
✔ Claude 3.7 Sonnet (33 tokens/second)
小まとめ
どうですか?便利じゃね?
こういうのをまあ自分で作るのもいいんですけど(それこそ、MCPつくってClaude desktopで…とか)、VSCodeならなんかボタン押すだけでいけるわいと思うかもしれませんが、あいつHowしかかかないからあんまよいコミットメッセージかいてくれないんですよね。
第一GUIは面倒臭いし、しゃらくせえ。黙ってCLIでええやろ!ということはよくありますよね。
そしてリミットの話
あと、Codyはなんとリミットがかなり高いんですよ!
以下Grokしらべ
- Freeプランのリミット: チャット/コマンドは月間200回まで、コード補完は無制限。
- Proプランのリミット: チャット/コマンドとコード補完の両方が無制限。
Freeプランの詳細
SourcegraphのCody Freeプランでは、Claude 3.7などのモデルを呼び出す際、チャットやコマンドの使用は月間200回に制限されています。ただし、コード補完(オートコンプリート)は無制限で、追加料金なしで利用できます。このプランは、趣味のプロジェクトやAIコーディングアシスタントを試したい個人開発者に適しています。
Proプランの詳細
Cody Proプランでは、チャット/コマンドとコード補完の両方が無制限で利用可能です。このプランは、プロの開発者や小規模チーム向けに設計されており、月額9ドルの料金で提供されます(2025年4月時点)。より頻繁な利用や大規模なコードベースでの作業に適しています。
(略)
プランの比較と利用シナリオ
以下の表に、FreeプランとProプランのリミットをまとめます:
プラン | チャット/コマンドのリミット | コード補完(オートコンプリート)のリミット | 対象ユーザー |
---|---|---|---|
Free | 月間200回 | 無制限 | 趣味プロジェクトや試用中の個人開発者 |
Pro | 無制限 | 無制限 | プロの開発者や小規模チーム |
まとめ
本当に無制限かというとそうでもないでしょうが、すくなくとも私は制限にヒットしたことはないですね…。
ウェブ版をつかえば、GitHubの公開Repoを読み込ませつつコードをかんがえさせたりしてClaudeではできないことができたり、モデルの結構あるのですごい!(Mermaidとかを生成させたりとかのアーティファクト機能はないですが…)
ということで、私はCodyを応援しています!
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