Raspberry PIでk8sクラスタ作ってみた(物理環境編)
自宅で気軽に色々試せるようなk8s環境が欲しいと思いGWを利用してクラスタを構築しました。
今回は様々な方の記事やtweetを参考にRaspberry PIでk8sクラスタを構築してみました。
取り急ぎ物理環境が完成したのでその記録を置いておきます。
と言ってもサイバーエージェントさんの下記記事を参考に構築したので、全体は写真で流れのみ説明して、差分のみ詳細を書いていきます。
さて、今回使用したRaspberry PIは3台。Raspberry Pi 4 Model B / 8GB × 2台、およびRaspberry Pi 3 Model B+ / 1GB × 1台です。
昨今、Raspberry Piの在庫がどの店舗もない状態で入手困難でしたが、Raspberry Pi 4はKSYのスターターセットにて入手することができました。Raspberry Pi 3は昔使っていたのが家に転がっていたのでそれを流用しています。
電源はGeeekPiというメーカーのPoE HATおよびTP-Linkのスイッチングハブを使用しました。
Raspberry Pi 4にもRaspberry Pi 3 Model B+にも問題なく装着することができました。個人的にはこのブルー色が好み。
横から見るとこんな感じです。Raspberry Piにある細長いチップに貼るヒートシンクを厚めのものにしてしまうとPoE HATとぶつかってしまうため注意が必要です。
次に積層型のケースにRaspberry Piを取り付けていきます。ケース、Raspberry Pi、PoE HATを1本のネジで固定するため、ケースに付属されているネジではなく別途購入したネジで取り付けました。
どんどん積み重ねていきます。
蓋を付けたらケースは完成。おまけに元々持っていたカメラモジュールも付けておきました(k8s構成で使えるのかな・・・?)余談ですが色々な部品に小さいドライバーが付属していて机がドライバーだらけになってしまいました。
最後に短めのLANケーブルとスイッチングハブを接続したら物理環境の完成です。このLANケーブルの色も気に入ってます。
さて次はk8sクラスタ作ってみた論理環境編やってきます!
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