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Amazon顕微鏡ライトを直す:分解→配線バイパス→復活まで

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はじめに

Amazonで人気の顕微鏡用LEDリングライトを分解して修理しました。
チラつき(フリッカー)の原因と修理内容を解説します。

ユカイにははんだ付け等の作業が出来る机が有り、そこに顕微鏡も置いてあるのですが、最近顕微鏡ライトが接触不良なのかチラついてうざったいので、ダメ元で分解し修理してみることにしました。
顕微鏡 ライトとかでAmazonで検索するとよく出てくる品です。型番は不明。メーカーロゴもいまいち読めず。OEM品なんでしょう。

※基本的に分解は推奨される行為ではないのでケガ等お気をつけて。

分解

ネジ隠しステッカー


粋な設計
ステッカーの下にネジが隠してありました。凝ってますね。
無視して筐体をぶっ壊さないように注意しましょう。

基板現る


/コンニチハ\

紙系と思われる基板が見えますね。


取り出して裏側

故障箇所目視


剥がれ発見

詳細回路は未解析のため詳しいことはわかりませんが、
おそらくLEDへの電流のONOFFを司るスイッチの根本が剥がれており、ここが接触不足だったのかもしれません。

修理

剥がれていたランドはカッターで切り落とし、経路のレジストをこれまたカッターで剥がしてスイッチ根本線をはんだ付けしました。
ほかもはんだが割れ気味ぽかったので再度加熱したり、はんだを足します。脆弱箇所はワイヤでバイパス。

なんかはんだ付けした基板って写真だと目視のときより汚いように映りますよね。

復活


ちらつきがなくなりました!やったぜ!
作業効率爆上がり。

追伸 タイトルが検索に引っかからなかったので変更して再投稿しました

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