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Chromeの"新しいタブページ"でVimiumが動かないので、Next.jsで代替サイトを作り、Github Pagesにデプロイした
背景
Vimiumという偉大な拡張機能があるけど、Chromeの新しいタブページでは、これが動かない。
これにストレスを感じている者も多いのではないかな。
ここにあるように、vimiumのNew tab URL
にpages/blank.html
を設定することで、Chrome標準の新しいタブページではなく、空白のページを開くことで、vimiumの機能だけは維持できるという解決策がある。
でもやっぱり、それだと味気ないので、必要十分の機能を持った、新しいタブページ用の静的サイトを作ることにした。
作ったものはこちら↓
実際のサイトはこちら↓
カラーテーマや背景画像はCatppuccinという素晴らしいテーマを使用させていただいた
Next.jsによる静的サイトの作成
詳しい作り方は各情報をあたってほしいけれど、create-next-appを用いてテンプレートを作り、最低限の機能を作成した。
具体的には
- デジタル時計(あった方が雰囲気がいい)
- Google検索バー(Chrome標準の新しいタブページにもある)
- 主要サイトへのブックマーク(とありあえずGitHub, YouTube, Amazon, Twitter)
GitHub Pagesへのデプロイ
GitHub Pagesへのデプロイは専らこちらのサイトを参考にした。
特に画像のパスの通し方について、とても参考になった。
GitHub Pagesへデプロイすると、URLがトップから始まらない関係で、画像へのパスが通らないことがある。それを、環境変数によって画像のURLを変えることで解決している。
各種設定を整えて快適なvimium生活へ
代用サイトが出来上がったら、以下の設定を整えることで快適なVimium生活を送ることができる。
- vimiumの
New tab URL
をデプロイした静的サイトのURLに設定する- これによって
t
で開かれるページが作成したページになる
- これによって
- Chromeの起動時に開くページをデプロイしたサイトのURLに設定する
- これは、
設定>起動時>特定のページまたはページセットを開く
にURLを設定する
- これは、
まとめ
これで、Chrome起動時・vimiumで新しいタブを作成した時に、Vimiumの機能を失うことなく、快適なVimium生活を送ることが出来る。
Discussion
windowsですが、グループポリシーで新しいタブページをローカルファイルにしたところ、vimiumが使えました。