SEOとか難しいな
構造化URL(Structured URL)
構造化URLは、WebサイトのURLが論理的で分かりやすい形で構成されていることを指します。これは、ユーザーや検索エンジンがURLを見たときに、そのページの内容や階層を容易に理解できるようにするためのものです。
特徴:
階層的な構造: URLが階層的に構造化されており、ページの位置を示す。
例: https://example.com/products/electronics/smartphones
キーワードを含む: URLに関連するキーワードが含まれていることで、SEOに有利になります。
短くわかりやすい: URLが短く、覚えやすいと、ユーザーが直接入力しやすくなります。
例:
良い構造化URL: https://example.com/blog/2023/03/seo-tips
悪い構造化URL: https://example.com/index.php?id=12345
非構造化URL
非構造化URLは、URLが無秩序で意味を持たない形で構成されているため、ユーザーや検索エンジンにとって理解しづらいものです。
特徴:
意味のない文字列:
URLに意味のあるキーワードが含まれていない場合があります。
例: https://example.com/item/12345(12345が何を指しているのか不明)
長く複雑な形式:
URLが非常に長く、無駄なパラメータや情報を含んでいる場合。
例: https://example.com/category.php?item=12345&ref=abc&session=xyz&sort=asc
階層的な構造がない:
SEOへの悪影響:
検索エンジンは、URLからページの内容を理解するために構造化されたURLを好むため、非構造化URLはSEOに悪影響を与える可能性があります。
ユーザーエクスペリエンスの低下:
ユーザーがURLを見たときに内容が推測しにくく、信頼感を損なうことがあります。
シェアやブックマークが難しい:
理解しにくいURLは、他のユーザーと共有する際にも不便です。
ページのインデックスとは?
インデックス: 検索エンジンのデータベースに登録されたWebページの情報のこと。これにより、検索エンジンはページの内容を理解し、ユーザーが入力した検索クエリに関連するページを迅速に見つけることができます。
インデックス対象
インデックスされるべきページの例:
コンテンツのあるページ:
記事、製品ページ、ブログ投稿など、情報を提供するページ。
重要な情報を含むページ:
企業のサービスや製品に関するページ、FAQページ、連絡先情報ページなど。
ユーザーが訪れる可能性が高いページ:
トラフィックが多いページや、ユーザーにとって価値のある情報を提供するページ。
インデックス対象外
インデックス対象外のページの例:
重複コンテンツ:
同じ内容を持つ複数のページ(例: 同一製品の異なるバリエーションページなど)。
プライバシーやセキュリティの理由で公開すべきでないページ:
ログインが必要なページ、個人情報が含まれるページなど。
クローラーにインデックスを避けさせるための設定があるページ:
robots.txtファイルでクローリングを禁止しているページや、HTMLメタタグでnoindexが設定されているページ。
低品質なコンテンツ:
スパム的な内容や、内容が薄いページ(例えば、キーワードを詰め込んだだけのページなど)。
robots.txtで重複コンテンツなどをインデックス対象外とすることで、ページ全体のSEOを下げないようにするってイメージかも
robots.txtの役割
クローラーの管理: robots.txtファイルは、検索エンジンのクローラーに対してどのページやディレクトリをクロールしても良いか、またはクロールしてはいけないかを指示するために使用されます。
重複コンテンツの防止: 重複した内容を持つページや、特にインデックスされるべきでないページを指定することで、検索エンジンがそれらをインデックスしないように制御できます。インデックスされないことはSEOに悪影響: robots.txtで除外することにより、そのページはインデックスされませんが、適切なページがインデックスされていない場合はSEOに悪影響を及ぼす可能性があります。重要なコンテンツが除外されてしまうと、検索エンジンからのトラフィックを失うことになります。
他の手法との併用: 重複コンテンツがある場合、robots.txtだけでなく、rel="canonical"タグを使用して正規のURLを指定することや、適切なメタタグ(noindex)を使用することも考慮するべきです。
Sitemap.xmlって?
sitemap.xml(サイトマップ)は、Webサイトの構造を示すXML形式のファイルで、検索エンジンに対してサイト内のページやコンテンツの情報を提供するためのものです。サイトマップは、検索エンジンがサイトを効率的にクロールし、インデックスを作成するのを助ける役割を果たします
ページのインデックス化の促進:
サイトマップは、検索エンジンにウェブサイト内の全ての重要なページのリストを提供します。これにより、検索エンジンが見落とす可能性のあるページを見つけやすくなります。
更新情報の提供:
サイトマップには、各ページの最終更新日時や、更新頻度、ページの重要度などの情報を含めることができます。これにより、検索エンジンはどのページを頻繁にクロールすべきかを判断できます。
動的なコンテンツの処理:
定期的に更新されるコンテンツ(例: ニュースサイトやブログなど)に対して、サイトマップを使うことで、最新の情報を検索エンジンに迅速に伝えることができます。
非リンクページのクロール支援:
他のページからリンクされていない、またはリンクが少ないページもサイトマップに含めることで、検索エンジンがそれらのページを見つけやすくなります。