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Windows Server2022で日本語化後にグループポリシーエディターでエラーが出るとき
概要
WindowsServer2022のEnglish AMIで日本語化したあとにローカルグループポリシーエディターを開くとエラーが表示される。
リソース '$(string.DeviceInstall_Allow_Deny_Layered)' (属性displayName で参照)が見つかりませんでした。
AMIについて
EC2でWindowsServerを起動しようとすると標準では英語表記のAMIとなる。
AMI名:Windows_Server-2022-English-Full-Base-yyyy.mm.dd
因みにJapaneseのAMIを利用すると発生しない。
・検証済みプロバイダー
Windows_Server-2022-Japanese-Full-Base-2024.06.13
ami-0d0e86f2b53b722ca
結論
WindowsUpdateの実行で解決できます。
日本語したあとで、2024/06/30日時点では以下のupdateが配信されました。
2024-06 Cumulative Update for Microsoft server operating system version 21H2 for x64-based Systems (KB5039227)
検証内容
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日本語化する前では何も変えていないので当然ですが、エラーなく開けます。
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日本語化します。再起動を促されるので再起動します。
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再起動後に、ローカルグループポリシーエディターを開くとエラーが出ます。。
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WindowsUpdateをします。
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WindowsUpdateの再起動後に、ローカルグループポリシーエディターを開くとエラーなく開けました!
補足
日本語化をする前にWindowsUpdateで更新プログラムのチェックを確認しましたがupdateは見つかりませんでした。
一応、WindowsUpdateだけでなくMSサイトからグループポリシーのテンプレートをダウンロードする方法もありますがテンプレートのバージョンが違うためグループポリシーの階層が違ったりします。
今回必要になったので試してみました。
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