【Mac】(base)を消す。そしてanacondaをアンインストールする

はじめに

Anacondaが不要になったのでアンインストールしたいときのメモです。ターミナルを開くと(base)と表示されてしまうのが鬱陶しいので綺麗にしていきましょう。
Anacondaをアンインストールせずに(base)を消す方法にも触れていきます。

(base)と表示されている様子

Anacondaを消さずに（base）を消す

• 一時的に(base)を消す。ターミナルの再起動まで有効。

% conda deactivate

• ターミナルを再起動しても(base)と表示させなくする。

% conda deactivate
% conda config --set auto_activate_base False

Anacondaのアンインストールする

1 Anacondaのクリーンアップ

anaconda-clean モジュールをインストールします。
anaconda-cleanインストールの際にcondaが最新でないと警告がでることがあるので、一旦アップデートをはさみます。

conda update -n base -c defaults conda
conda install anaconda-clean

必要なファイルとフォルダを削除していきます。先の手順でconda deactivateをしていた場合、もう一回(base)を表示させましょう

Anaconda Prompt（=「(base)」って表示されるやつ）を復活させる

conda activate

anaconda-cleanを実行。バックアップファイルが作成されます。気になる人はこれも削除しちゃいましょう。rm -fr ~/.anaconda_backup

anaconda-clean --yes 

2 Anacondaディレクトリの削除

Anacondaディレクトリ自体を削除します。Anacondaはデフォルトではホームディレクトリの中にインストールされるため、以下のコマンドで削除できます。

rm -rf ~/anaconda3

残党を探す。

env | grep CONDA 

3 .zshrc の編集

シェルスクリプトも綺麗にしていきます。sourceコマンドでうまくいかなかったらターミナル再起動。

vi ~/.zshrc
[iキーを押して編集。保存して終了は:wq]
source ~/.zshrc

vi ~/.bash_profile
[iキーを押して編集。保存して終了は:wq]
source ~/.bash_profile