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GCEのWindowsインスタンスに、MacでRDP接続する方法
概要
- GCEでWindowsインスタンスを立ち上げる。
- MacにRDPクライアントをインストールする。
- RDPクライアントを利用して、MacからWindowsへ、RDP接続する。
※ chromeの拡張機能を使用したRDP接続ができなかったため、MacにRDPクライアントをインストールしました。
Windowsインスタンス立ち上げ
GCPのコンソール画面にて、「Compute Engine」 → 「VMインスタンス」 → 「インスタンスを作成」から、ブートディスクを以下の設定に変更し、インスタンスを立ち上げます。
※ 他の設定はデフォルトのまま
項目 | 値 |
---|---|
オペレーティング システム | Windows Server |
バージョン | Windows Server 2019 Datacenter |
RDPクライアントのインストール&設定
App Store から、「Microsoft Remote Desktop」というアプリをインストールします。オレンジ色のアイコンです。
インストール後、アプリを開き、「Add PC」を選択します。
PC nameに、インスタンスの外部IPアドレスを入れます。
User accountのUsernameとPasswordには、下記画像左下の「Windowsパスワードを設定」を押して、設定されるユーザー名とパスワードを入力します。
「Add」を押してWindowsインスタンスの登録は完了です。
RDP接続してみる
追加したPCをクリックすると、そこにはWindowsの世界が待っています。
もし、ここでRDP接続に失敗するのであれば、適切なファイアウォールが設定されていないことが原因だと思われます。
Cloud Shellなどで以下のコマンドを実行し、ファイアウォールルールを追加しましょう。
gcloud compute firewall-rules create allow-rdp --allow tcp:3389
最後に
Macから、GCEのWindowsインスタンスにRDP接続する方法を解説しました。
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