🖥 対応PCの条件（システム要件）
Docker Desktop for Windows を動かすためには、以下の要件を満たす必要があります：
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Windows 11 64bit（21H2以上）
- 対応エディション：Home / Pro / Enterprise / Education
- メモリ 4GB 以上
- BIOS/UEFI でハードウェア仮想化（Hardware Virtualization）が有効になっていること
💡 メモリについて：Windows 11 自体が 4GB 必要なので、通常気にしなくてOKです
💡 ハードウェア仮想化：CPUに依存します。無効な場合は BIOS/UEFI で有効化が必要です
📦 Docker Desktop のダウンロードとインストール
1. ダウンロード
公式サイト：https://www.docker.com/ja-jp/
「Windows版のダウンロード-AMD64」をクリック
2. インストーラーの起動
「ダウンロード」フォルダから Docker Desktop Installer をダブルクリック
3. インストール手順
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Windowsの警告が出たら【はい】を選択（発行元がDocker Incであることを確認してください）
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デスクトップにショートカットを作成するなら以下の項目にチェックを入れる
- ✅ Add shortcut to desktop
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確認後、【OK】をクリックしてください。
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そのままインストールを進めます。少し時間がかかります。
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画面が小さいとボタンが見えないことがあります。ウィンドウサイズを調整してください。
Close and restartというボタンがあるのでクリックします。パソコンが再起動されるので注意してください。
4. 再起動と初期設定
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ここでは、Docker Desktop の利用に関するライセンス規約への同意を求められます。
- 個人開発・学習目的での利用であれば「Accept」で問題ありません。
- 会社で利用する場合は、「従業員数250名以上」または「年間売上1,000万ドル以上」の場合、有料ライセンスが必要です。
- 詳細は以下のページで確認できます：
Docker Subscription Service Agreement - 問題がなければ、【Accept】を押して次に進んでください。
- WSL 2 の更新は「recommended」を選んで【Finish】
- 特に理由がなければ、recommendedを選択してOKです。
💡 補足：WSLとLinuxって何？
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Docker が起動し、アカウント作成画面になります
お持ちであればそのアカウントでログインしてください。未登録であればSkipも可能です。
この後に、職業と役職を選択するアンケートがありますので何かしらを選択して
Continueをクリックしてください。
⚙ ハードウェア仮想化を有効にする手順
エラー例
以下のようなエラーが出た場合、仮想化が無効になっている可能性があります。有効にしましょう。
Windowsから BIOS に入る
- スタートメニュー → 設定（⚙） → 「システム」→「回復」
- 「今すぐ再起動」をクリック
- 青い画面で以下を選択：
トラブルシューティング→詳細オプション→UEFI ファームウェア設定→ 再起動
BIOS で仮想化支援を有効化（インテルCPUの場合）
- [Advanced Mode]（F7キー）に切り替え
- タブで [Advanced] を選択
- [CPU Configuration] に進む
- [Intel Virtualization Technology] を 有効化 に設定
✅ インストール完了！
起動すると、特に問題がなければこのような画面が開きます。
🚀 hello-world コンテナを実行してみよう
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右上の虫眼鏡の検索欄に「hello-world」と入力します。
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そのままRunをクリックし実行してください。
特にオプションの設定などは不要です。 -
自動で hello-world イメージがダウンロードされ、コンテナが実行されます
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実行結果（ログ）：
この画面は、Docker が正しく動作していることを確認するテストです。以下のステップが正常に実行されたことを意味しています：
- Docker クライアントが Docker デーモンと接続された
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Docker Hub から
hello-worldイメージがダウンロードされた - そのイメージを使って新しいコンテナが作成・実行された
- コンテナからの出力が、Docker Desktop 上で確認できた
💡 ここまで表示されれば、Docker のインストール・初期設定は完了です！
もちろんPowerShellでも実行できます。
docker run hello-world
PowerShellで実行するとこんな感じ👇
✍️ おわりに
無事にDockerが使えるようになったでしょうか？
公式ドキュメントの日本語訳がありますので、そちらを読み進めて慣れてみるのもいいと思います。
もしわかりにくい点や間違いがあれば、ぜひコメントなどで教えてください😊
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