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VSCodeで独自スニペット設定
コマンドパレットを開く
Windows/Linux: Ctrl + Shift + P
Mac: Cmd + Shift + P
「スニペットファイルのユーザー設定」を開く
コマンドパレットで「Configure Snippets」を選択。
「JavaScript (TypeScript)」などのスニペットを選択します。
自分は「react」と検索し「typescriptreact.json」を選択しました。
新しいスニペットを作成
useEffect のスニペットを追加します。
以下のように JSON ファイルにスニペットを追加してください。
typescriptreact.json
{
"useEffect Snippet": {
"prefix": "useE",
"body": [
"useEffect(() => {",
" $1",
"}, [$2]);"
],
"description": "React useEffect hook"
},
"useState Snippet": {
"prefix": "useS",
"body": "const [$1] = useState($2);",
"description": "React useState hook"
}
}
- prefix: "useE" と指定することで、useE と入力したときにこのスニペットが候補に表示されます。大文字小文字は区別されませんので、"usee"でもOK。
- body: 挿入するコードの内容を定義しています。改行したい場合は、配列で値を渡します。
body内で使える変数
$0, $1, $2 ... という変数が用意されています。
これらは"tab"を押した時にカーソルが変数を指定した箇所に移動します。
$1 → $2 → ... → $0 の順で移動します。
プレースフォルダー
${1:label}と書くことで、プレースフォルダーを入れることができます。
$1も併用していた場合、$1にも同じプレースフォルダーが表示されます。
マルチカーソルにも対応
一つのbody内に$1を複数配置した場合はマルチカーソルで表示されます。
ファイルを保存
編集したスニペットファイルのユーザー設定を保存します。
VSCodeの再起動は不要で、すぐに反映されて使うことが出来ます。
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