Ruby技術者認定試験Gold 2.1を受けての雑感
最初に
先日10/3からRuby技術者認定試験のバージョンが2.1から3.1にバージョンアップしたそうです!
そんな中、Qittaの下書きを漁ってたら、以前Goldを受けて合格したときの記事がでてきました。
半年以上前に下書きを書いて、そのまま放置してました。
せかっくなので、色々と加筆・修正、そして大幅な削除などをして記事を公開します。
ですので、今更ですが、2.1の記事です。
ちなみに、余談ですが、バージョンアップ記念のキャンペーンをやってるそうです。
2023年1月20日までの申請で、不合格だった場合に無料で再受験できるらしいです。
受験費用はけっこういいお値段ですので、落ちたときにタダで受けれるのはスゴくお得ですね。
試験を受けたトータルの雑感
Silverの受験経験からどんな試験かわかっているし、
合格教本やRExを回して9割以上解けるし、
Goldも合格するだろうという余裕の気持ちでの受験でした。
実際、50問90分間の試験でしたが、45分もあれば十分に全問答えられました。
なお、「簡単すぎる」と思いながらウトウト解いて100点だろうと思って、88点でした。
試験用紙・メモ用紙などを持ち帰られないので何を間違えたかわかりませんが、
RExも数回は解いてて何だかんだで満点に届かなかったですし、
つまらないミスをしてるのだと思います。
実際の出題のおおまかな傾向
結論、合格教本とRExの問題を解けるようにしておけば、合格できると思います。
難易度的には、合格教本が同じレベルで、RExがそれより難しいです。
定数探索について、RExは難しいものが多かったですが、本番では簡単なのが2問ぐらいでした。
本番は、メソッド探索・メソッドの可視性について問われるものが、多かった印象です。
他は、ほとんど合格教本と同じ問題か同レベルの類題が、ほとんどでした。
Fiber
やThread
は難しいのが出たら困ると思いましたが、合格教本レベルの問題でした。
なお、3.1では、相対的な重要性が下がり、そんなにThread
等は登場しないと予想します。
他にも高度なメソッドに関する問題も、やりこんだ割には出題は少なかったです。
const_missing
の出題があった人もいるようですが、自分はなかったです。
ただ、include
内部で呼ばれるメソッドについては面食らいました。
append_features
とincluded
です。
前者は見た記憶すらなかったです。
何が出題されるかはわからないので幅広く抑えよということかもしれません。
他に面食らったのは、正規表現の最小量指定子(reluctant quantifier)です。
+?
について出題されました。
これも練習の問題で解いた記憶がなく、ビックリしました。
最後に
もともとQiitaに記事を書いてたのですがコード等を削除したため、
Qiitaぽくないかなと思ってZennにアイデア記事として公開しました。
append_features
とincluded
については軽くまとめた備忘録を書こうと思います。
Zennに書こうかなと思ってますが、悩みどころです。
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